子供にとって初めての集団生活・幼稚園の入園準備に、保護者のみなさんは大忙しになることでしょう。制服・カバン・お弁当箱など気になることはいろいろありますが、意外と気が付かないのが靴下。意外と靴下については見落としがちですから、名前付けや購入先など、ポイントをぜひチェックしておいてください。
もくじ
幼稚園の入園準備はいつから?
幼稚園は、前年度の10月から11月にかけて入園申し込みを開始します。そして、2月ごろまでに入園説明会があり、その際に入園に必要なものや、年間の保育料・その他の経費が分かってきます。
ですから、具体的な準備はその時期から始めることになります。とはいえ、入園は4月。「まだ2ヶ月ある」とのんびり構えていると、入園直前で慌てることにもなりかねません。特に、入園に関するお金のことで頭が一杯で、細かい衣服類には気が回りにくいものです。入園が決まったら、すぐに準備を始めてください。
事前のリサーチが大事!
入園説明会を受ければどのような準備をすればいいか分かるものですが、入園してから「こんなこともあるのか」と思うこともあります。例えば、手作りのバッグにしても、ほかの子と差がつくようなデザインや飾りなどを施すとトラブルの元になることもあるようです。
また、女の子は髪ゴムや髪留めでも周りから浮かないようなものが推奨されます。持ち物などはどんなものがいいのか、入園予定の園の卒園児がいる方にあらかじめ聞いておくのもいい方法です。
大変だったことは?
幼稚園の入園準備で大変だったことは? と周りの人に聞くと、たいていの人は「名前付け」といいます。幼稚園で使うものは全部名前を付けなければなりません。
制服のネームはもちろんのこと、ハンカチ、帽子から歯ブラシ・コップに至るまで、1つ1つに名前を付けるのです。
なかでも特に大変だったものとして、靴下を挙げる人は多いです。靴下は一足といえども左右2枚で一組。単純に計算してもハンカチと比べると、名前を付ける量は倍になります。しかも、せっかく名前を付けても消えやすいもの。靴下は、入園を控える親泣かせのアイテムなのです。