油性ボールペンのシミを落とす方法は?洗濯以外の落とし方を解説 - cocoiro(ココイロ)

子供部屋が静かなのが気になり、そっとのぞいてみると子供は夢中でお絵描き中。そっとドアを閉じようとすると子供の服が目にはいる。服は油性のボールペンのシミだらけ……。

「あの服、この前買ったばかりなのに」と嘆いても、すまなそうにうなだれる子供を怒っても仕方ありません。感情的に叱ると子供の創作意欲を奪うことにもなりかねません。そんなとき、あわてず対処できるように、この記事ではシミ抜きの方法をご紹介します。

シミは長く放置すればするほど落ちにくくなるものです。ここでご紹介するのは家庭にあるもので簡単に落とせる方法です。緊急事態に素早く対応できるようにしておきましょう。

油性ボールペンの汚れを落とす方法

油性ボールペンのシミを見て、せめて水性だったら……とつぶやきたくなる気持ちも分かります。水性ボールペンのシミは油性より簡単に落ちそうなものです。しかし、油性だからと諦めてはいけません。その染み抜きの方法は意外に簡単です。

油性ボールペンのシミをぬくやり方は、2つの代表的な方法があります。1つはマニキュアを落とす除光液を使う方法。もう1つは消毒用アルコールと石けんを使う方法です。どちらも家庭にあるものだけで簡単にできます。

作業する時に気をつけること

作業に入る前に、目立たないところにある小さなシミを試しに落としてみてください。服の素材によってはインクが落ちないことがあります。物によってはシミが広がったり、生地が傷んでしまう可能性もあります。

大切な衣類を守るために、どれだけ注意しても問題はありません。慎重に進めていきましょう。特に水洗いできないスーツや、革製品は要注意です。