我が子を幼稚園や保育園に通わせると、次第に仲のいい友達が増えていきます。バレンタインには大好きな友達にチョコレートを渡したいと言い出す子供も出てくるでしょう。しかし、幼稚園でバレンタインを渡す場合にはいくつか注意しなければいけない点があるのです。当記事では幼稚園でのバレンタインによるトラブルを防ぐために、トラブル例や防止策をご紹介します。
幼稚園のバレンタイン!その実態とは?
現代の幼稚園児は、どのようなバレンタインを過ごしているのでしょうか? まずは幼稚園児のバレンタインの実態についてご紹介します。
園児の3割「バレンタインチョコを渡す」
実際に、どのくらいの幼稚園児たちがバレンタインチョコを渡しているのでしょうか? 親子のお出かけ情報サイト「いこーよ」では、2016年度に幼稚園や保育園に通う子供を持つ保護者200人を対象に、園児たちのバレンタインについてのアンケート調査を行いました。
質問項目の1つに、2016年のバレンタインに子供同士でチョコレートを渡し合う予定があるかという項目があります。回答の結果は以下のようになっています。
(引用元:園児たちのバレンタイン「友チョコ」事情:9割が友チョコ!|いこーよ)
調査の結果、バレンタインにチョコレートを渡す園児は約3割であることが分かりました。全員が参加するものではないものの、幼稚園児も一定数がバレンタインチョコを渡していることが分かります。
9割以上が「友達にもチョコを渡す」
バレンタインチョコといえば、好きな異性や恋人に贈るイメージを持つ人もいるでしょう。幼稚園に通う子供たちは、どのような相手にバレンタインチョコを渡すのでしょうか?
いこーよによる同調査では、バレンタインチョコを渡す予定があると回答した保護者62人を対象にバレンタインチョコを贈る相手は男の子に限るかどうかについても調査を行いました。
回答の結果は以下のようになっています。
(引用元:園児たちのバレンタイン「友チョコ」事情:9割が友チョコ!|いこーよ)
実に9割以上の幼稚園児たちが、相手の性別に関係なくバレンタインチョコを渡したいと思っていることが分かります。幼稚園児や保護者にとって、バレンタインは友達同士でプレゼント交換をして楽しむイベントであると言えるでしょう。
本命チョコを渡したい子供もいる
一方で、幼稚園児の中には好きな異性がいる子供もいます。その場合「本命チョコ」として相手にバレンタインチョコを贈ることになります。
株式会社マイナビが運営するwebサイト「マイナビニュース」では、2017年1月に子供のバレンタインについてのアンケート調査を行いました。対象は小学生までの女の子を育てるマイナビニュース会員157人です。
「子供が本命チョコを渡したことがあるか」という問いに対して「ある」と回答した保護者は約4割という結果になりました。さらに初めて我が子が本命チョコを贈った年齢についても調査したところ、以下のような回答結果が得られました。
Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)娘さんが初めて異性に本命チョコをプレゼントしたのは何歳のときですか?
1位「10歳」 21.0%
2位「7歳」 12.9%
2位「12歳」 12.9%
4位「6歳」 11.3%
5位「4歳」 9.7%
6位「5歳」 8.1%
6位「8歳」 8.1%
8位「3歳」 4.8%
8位「11歳」 4.8%
10位「0歳」 3.2%
10位「9歳」 3.2%
(引用元:バレンタインデー、女の子が初めて本命チョコをあげる年齢は●歳が最多!|マイナビニュース)
なんと、初めて本命チョコを渡した年齢が6歳以下であるとの回答が約4割という結果になりました。幼稚園や保育園に通っている間に、初めて本命チョコデビューを飾る子供もいるということが分かります。