幼稚園のバレンタインは迷惑?トラブル例3つ
子供の交友や初恋などは微笑ましく、バレンタインを応援したいと思う保護者もいるでしょう。しかし、中には幼稚園でのバレンタインがトラブルに発展してしまうこともあるのです。今回は幼稚園のバレンタインで起こりやすいトラブルの例を3つご紹介します。
(1)「もらっていない!」ママ友との仲に亀裂
バレンタインチョコを渡す相手を考える際の大きな課題の1つに「どの子まで渡すか」という点が挙げられます。周りの友達はチョコレートをもらっているのに自分がもらえなかったことを知ってしまっては、もらえなかった子供は悲しい気持ちになってしまうかもしれません。
傷つけてしまうのは子供だけではありません。子供の親にとっても「どうしてくれなかったの?」と疑問に思ってしまうかもしれません。その後の親同士の付き合いに亀裂が入ってしまう可能性も考えられます。
(2)大量の義理チョコ……お返しが大変に
プレゼントや何かをもらうことで、子供は喜ぶでしょう。しかしあまりにもたくさんのチョコレートをもらってしまうと、ホワイトデーのお返しが大変になってしまいます。
気持ちの込もった本命チョコであれば、きちんとお返しをしようと思うでしょう。しかしクラスの全員に渡すような大量の義理チョコをもらった場合は、「誰にお返しをすればいいのか分からなくなってしまった!」という問題が起こりかねません。
(3)主役はママ?張り切り過ぎる親
幼稚園児のバレンタインは、親と一緒にいろいろなことを決めていきます。しかし親はまるで自分のバレンタインかのように、張り切りすぎてしまわないように気をつけなければなりません。
バレンタインチョコを渡す相手は、我が子の友達です。どのような子にあげたいか、どんなものをあげたいかなどは子供と相談して決めてあげましょう。親があれこれ口を出し過ぎてしまっては、子供が置いてけぼりのバレンタインになってしまうかもしれません。