【関東5選・関西4選】中学受験におすすめの塾と塾選びのポイント - cocoiro(ココイロ)

小学生が厳しい中学受験を勝ち抜くには、子供をしっかりと導いてくれる塾の存在が欠かせません。反対に塾選びに失敗すると、時間とお金が無駄になるだけでなく、子供のやる気まで損なわれてしまいます。この記事では、中学受験におすすめの塾と失敗しない塾選びのポイントをご紹介します。

関東地方で中学受験に強い塾5選

SAPIX小学部

筑波大附属駒場や御三家など超難関校への圧倒的な合格実績を誇る塾です。授業は成績上位2割の子供に照準を合わせていると言われるように、ハイレベル・ハイスピードです。学習したことをその日のうちに自宅で復習する「復習主義」で、膨大な量の宿題が出されます。宿題や復習をこなすには、親または家庭教師などの手厚いサポートが必要です。テキストは、効率良く学習を進められるよう研究されていますが、その分内容の繰り返しが少ないため、必要に応じて自ら反復学習する必要があります。優秀で自分からどんどん勉強する子であれば、SAPIXで飛躍できるでしょう。

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SAPIX小学部 | 中学受験で高い合格実績を誇る進学教室

早稲田アカデミー

早稲田アカデミーは、徹底した反復学習を行っています。問題を解説して理解させることより、多くの問題を解いて考え方・解き方に慣れさせる学習方針で、宿題の量がほかの塾と比べてひときわ多いのが特徴です。宿題をやったかどうかのチェックも厳しく、その指導方法から「体育会系塾」と評されます。「習うより慣れよ」の学習法により、理解をともなわない丸暗記をすることもあり、難易度の高まる5年生後半から伸び悩む子供もいるようです。

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小学生 | 中学受験の進学塾・学習塾なら早稲田アカデミー

四谷大塚

四谷大塚のテキスト『予習シリーズ』は完成度が高く、多くの学習塾がテキストとして採用しています。テキストで1週間学習したことを毎週末の「週テスト」で確認します。数週間ごとに「総合回」と呼ばれる復習の週があり、定期的な反復学習をしながら授業を進めていきます。SAPIXや早稲田アカデミーなどと比べると宿題は少ない上、自宅で親が教えなくてはならない部分も多くありません。

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中学受験塾|四谷大塚ドットコム

日能研

日能研は、成績優秀な子供だけでなく誰でも通える学習塾です。特に中堅校の受験に強いとされています。比較的宿題が少なく、じっくりと繰り返し勉強するスタイルです。落ちこぼれる子供が少ない反面、チャレンジ精神が旺盛な子供は物足りないと感じるかもしれません。

毎週または隔週で行われるテストの結果次第で、クラスと席順が決まります。成績の良い子は前の方の席で集中力を保ちやすいのに対し、常に後方の席の子供はやる気をそがれることもあります。

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中学受験-小学生のための中学受験塾。|日能研

栄光ゼミナール

栄光ゼミナールの最大の特徴は、少人数グループ指導です。1クラスの目安は12名で、少人数ならではのきめ細かい対応ができます。同じ内容を何度も繰り返しながら深めていく「スパイラル」方式の学習法で、一人ひとりの理解度を確かめながら授業が進められます。

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塾・学習塾・個別指導塾の栄光ゼミナール公式サイト

関西地方で中学受験に強い塾4選

浜学園

最難関灘中への圧倒的な合格実績を誇ります。塾で学習したことを家庭で復習する「復習主義」で、次の授業の前のテストで理解度をチェックします。膨大な宿題をすべてこなせなくても、同じ内容を深度を増しながら反復する「スパイラル方式」の学習のため、徐々に理解を深めることができます。ただし、宿題の取捨選択や授業の復習など、親の強力なサポートが必要です。一般授業に加え、目的に特化したオプション講座が豊富なのが魅力ですが、親が子供の余力を見て選択してあげないと、本来の一般授業とその復習がおろそかになりかねません。

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中学受験生の未来をつくる。【中学受験】進学教室浜学園

希学園

希学園は、関西を中心に難関校を得意とする塾で、サポート体制が充実していることで評判です。生徒一人ひとりにチューターやプレチューターと呼ばれる担当スタッフがつき、受験校選びから学習管理までサポートします。講義終了後に宿題に取り組む時間がカリキュラムに組み込まれており、「サポートルーム」に居残って宿題をこなします。補習が必要な生徒には、講義前に学習フォローを受ける時間も用意されています。ただし、講義の前後まで拘束されるため、塾での滞在時間が長くなりがちです。子供によっては、居残り時間に宿題にきちんと取り組むことができず夜遅くまで自宅で宿題をするなど、拘束時間の長さを有効に利用できない場合もあります。

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難関国・私立中受験専門スーパーエリート塾 希学園(関西)

馬淵教室

馬淵教室は、最近になって灘中や東大寺学園中など最難関中学への合格実績が着実に増え、注目を集めています。授業は、前回習ったことの「復習テスト」や「確認テスト」から始まります。テストの結果が悪いと居残り補習があります。年に6回の模試の結果でクラス分けされますが席順までは決められず、ほかの塾ほど競争心をあおる風潮は強くありません。保護者会や個別面談、保護者向けの講座やイベントなど、保護者との連絡を密にしています。

ほかの塾では長期休みを復習に充てることが多いのに対し、馬淵教室では長期休み中もカリキュラムが進みます。そのため、苦手科目を休み中に挽回する作戦を取りにくいことに注意が必要です。

参考

馬渕教室 中学受験コース|大阪、京都、兵庫、奈良、愛知の学習塾・進学塾

能開センター

能開センターの深度は比較的ゆるやかで、反復することで理解を深めていく学習方式です。授業の後に居残って復習をするよう指導し、授業を担当した先生が教室に1時間残り、質問などに答えます。1週間に勉強した内容を翌週の土曜日の特訓授業でもう一度学習し、繰り返すことで定着を図ります。クラス担任が生徒一人ひとりの学習状況を把握し、勉強の進め方をアドバイスします。

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能開センター