合格するためにすべき3つのこと
専門学校に合格するためにすべきことは、専門学校について下調べすること、面接や書類選考の対策をすること、指定校推薦があるなら利用することが挙げられます。もちろん基礎学力も大切なので、日々の勉強を疎かにせず、戦略を練って対策することをおすすめします。
オープンキャンパスや学校説明会に参加して下調べをする
合格するためには、志望校のことを詳しく知る必要があります。これは、受験でも就職活動でも、仕事をするようになってからでも、目標を達成するためには欠かせない大切な作業です。
オープンキャンパスは、夏や秋の時期に開催されることが多いです。また、文化祭やイベントに参加することで、学校の雰囲気を知ることができます。文化祭やイベントがあるときには、学校説明会を同時に開催していることもあります。
いまは、インターネットでなんでも情報が手に入るからこそ、実際に足を運んで見聞きしたことが面接や書類選考の際の強みとなります。積極的にキャンパスに足を運んで、情報を集めることをおすすめします。
面接や書類選考の対策を怠らない
専門学校は、大学の一般入試のようにペーパーテストで合否が決まるわけではありません。逆に、人物や個性を重視しているため、面接や書類を重視する傾向があります。
特に、面接はごまかしが一切できません。そのため、志望動機や自己PRを事前に固めておくことが大切です。志望動機は、自分の考えだけでなく、専門学校のビジョンやミッションも理解しておくことが重要です。また、自己PRは具体的なエピソードを語り、自分の強みを初対面の人にも伝わるように意識するのがポイントです。学校の先生に協力してもらって、場数をこなすようにしましょう。
指定校推薦があれば利用する
高校に指定校推薦があるなら活用しましょう。受験勉強を頑張ることは素晴らしいことですが、専門学校に進学する目的は合格することではないはずです。合格してその先に取得したい資格があったり、将来やりたい仕事があったり、経験したい人生があるはずです。
そう考えると、専門学校に合格することは通過点に過ぎません。指定校推薦は、合格する可能性が高い進学手段です。合格した先にやりたいことがあることを考えると、指定校推薦を活用しない手はないでしょう。
ちなみに、指定校推薦枠がなくても、出身校の校長先生から推薦を受けることができれば、公募制一般推薦をすることができます。推薦入試の時期は、一般入試に比べると2、3ヶ月ほど早いため、一つの方法として考えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
専門学校は、看護・医療系を除いて基本的に偏差値が関係ありません。なぜなら、専門学校には一般の大学志望者が受けるような駿台模試や全統マーク模試などの大規模な模試がないからです。なので、自分で専門学校のレベルを調べて、自分なりの基準を設けて対策していく必要があります。今回の記事が、専門学校の受験対策の参考になれば幸いです。
参考
専門学校に落ちる人っているの?不合格になる理由と対策方法。|塾講師の思うこと。