採用担当者の心をつかむ、履歴書の好きな学科欄を充実させるポイント - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

履歴書には、住所や学歴などさまざまな項目に自分の情報を書きます。その中には「好きな学科」という項目もあります。「好きな学科」を履歴書に書くことが、どのように採用と結びつくのか疑問に感じる方もいることでしょう。

こちらの記事では、履歴書に好きな学科を書くときのポイントについてご紹介します。

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履歴書に好きな学科を書く理由とは?

企業側が応募者に好きな学科を書かせる理由は、採用のミスマッチを回避する判断材料にしたいという意図があるからではないかと言われています。加えて、大学でどのようなことを学び、習得してきたかを、企業側が採用活動の段階で把握したいという考えも含まれています。

例えば応募者の好きな学科が、企業が注力している分野とマッチしているなら、入社してからも積極的に学び、ゆくゆくは周りをリードする立場になる見込みがあるかもしれません。

ほかにも、好きな学科を書かせることで、学生が学業に対してどのように取り組んできたか、その姿勢を見たいという企業側の思いも込められています。

履歴書の好きな学科欄の内容を充実させるポイント

履歴書の中でも好きな学科を書く欄は、スペースが限られています。小さな枠の中でも好きな学科欄の内容を充実させるには、どのようにすれば良いのでしょうか。

こちらの章では、そのポイントを以下のとおりピックアップします。

その学科が好きな理由を書く

履歴書の中の好きな学科欄の内容を充実させるためには、好きな理由を一旦メモしておき、それらを整理して清書することが大切です。

国際系の学科であれば、「私の好きな学科は、国際関係論です。~」という出だしにし、「その理由は、日本とトルコの関係について学んだときに、~」という流れで好きな理由を挙げていくと良いでしょう。

志望業界および業務と結びつく学科を選ぶ

好きな学科を書くときに、志望業界と関連のある学科を選んでおけば、自己アピールをするときにそれが「強み」として採用担当者に伝わりやすいでしょう。ほかにも、応募者の「企業の業務内容に興味を持っている」という言葉に説得力が生まれます。

専門性をアピールしやすい学科を選ぶ

ゼミで専攻した学科は専門性が高く、かつ長い時間をかけて学んでいるので、好きな学科として書くときもアピールしやすいです。

この場合、ゼミの仲間と取り組んだ内容や具体的なエピソードを盛り込むと、面接官を惹きつける内容にブラッシュアップできるでしょう。

最初に結論から書いた後、説明を書く

小論文は、最初に結論を書いた後に内容を細かく説明する流れが基本ですが、履歴書の好きな科目に関してもこの流れで文章を作成すると、採用担当者が読みやすいと感じます。

冒頭を「私の得意な学科は、幼児心理学です。~」といった感じで始めると、書き手も次に何を書くべきかが頭の中に自然と浮かび、文章を書くのが楽に感じるかもしれません。

学んだことをどう仕事に生かすかを書く

履歴書の好きな科目を書くときにおすすめなのが、これまで学んだことを振り返り、それらを仕事の現場でどう生かせるかということも書いてみることです。

ただしこの場合、応募先の会社の仕事内容を、会社の公式ホームページやSNSなどでじっくり研究することが重要です。つじつまばかりを考えて見当はずれのことを書いてしまった、なんていうことがないよう気をつけましょう。