地理のNGな覚え方
こちらの章では、地理の用語などを覚える際の「おすすめしない」方法について触れましょう。
ひたすら単語だけ覚える
地理は、ひたすら用語だけ覚えれば点数アップにつながると思っている人もいるかもしれません。しかし、ただ覚えるだけではすぐに忘れてしまいます。
例えば、関東平野はどこまでの範囲を指しているのか、多摩川の水源はどこなのか……など、深掘りしながら覚えると確実に覚えられます。
特産物の順位のみを丸暗記する
地理では、農作物を中心とした特産物の順位についても触れます。
例えばピーマンであれば、茨城・宮崎・高知が生産量（※2018年）上位3県ですが、生産量が多い理由（※気候や生育環境など）も併せて覚えておきましょう。
参考
一度ですべての内容を覚えようとする
参考書に書いてある内容を一度に覚える方が、効率的だと思っている人もいるかもしれません。
しかし、地理の用語や内容を覚えるには、やはり参考書を「反復」して読むのが妥当です。
また、一度にすべて覚えようとしても忘れやすいので、覚えるのに時間がかかるだけで非効率です。
地理の点数アップ！におすすめのアプリ
地理の点数アップが叶うおすすめのアプリは、こちらの3つです。
地理3300問
『地理3300問』は、四択形式問題1,000問と一問一答問題2,300問の合計3,300問を収録した無料の地理問題集アプリです。中学から高校までの学習内容が網羅されています。
なお、四択問題は「アジア・オセアニア」「ヨーロッパ」などの6分野から、一問一答問題は「世界と日本の気候」「日本の工業・産業・経済」など22分野から出題されています。
アプリ公式ページ
地理正誤問題Free
センター試験などでよく出題される正誤問題を600問収録したアプリです。問題ごとに解答とポイント解説があり、間違えた問題のチェック機能や正答率・達成度を測る偏差値制度が設けられています。
アプリ公式ページ
※iOSアプリのみ
スタディサプリ
スタディサプリは、小学4年生から大学受験生を対象とした動画配信型の学習アプリです。
地理版では、学校の予習復習だけでなく、大学受験向け講座も多数設けているので、お目当ての講座を見つけられるかもしれません。
スタディサプリ公式ページ
アプリ公式ページ
まとめ
今回は、中学・高校の地理の効率的な覚え方を中心に紹介しました。地図の中に地名や川を書き込んだり、文字を図解したりすると、頭の中にインプットしやすいのでおすすめです。
また、地理は暗記さえすれば点数アップにつながると思われがちですが、意味を深く考えずにひたすら覚えたり、丸暗記しても、意外と忘れやすいのでおすすめできません。
スマートフォンなどで活用できる地理学習用のアプリもリリースされているので、こちらの記事で紹介した暗記方法と併用してみてはいかがでしょうか。
参考
新学習指導要領の解説 新学習指導要領の解説｜帝国書院 P2、P3
大気汚染｜あらまし｜四日市公害について｜四日市公害と環境未来館 公式サイト｜四日市市環境部環境保全課
