就職活動の一環として多くの学生が経験するインターンシップですが、何のために参加するのか、目的がいまいち分からないという人も少なくないでしょう。そこで今回は、インターンシップの目的や意義、企業を選ぶ際の注意点を解説します。学業と両立させる方法についても紹介しているので、参考にしてください。
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もくじ
インターンシップの目的
企業のインターンシップに参加する際には、その目的を明確にしておくことが大切です。以下、インターンシップの目的や意義について見ていきましょう。
業界・企業・職種を知る
2019年卒の内定者を対象にリクナビが実施したアンケートでは、インターンシップ経験者の76.3%が、参加の目的について「業界・企業・職種理解を深めるため」と答えています。
実際に企業に赴くからこそ感じられる現場の雰囲気は、書籍やインターネットで得られる知識とは別物です。その企業や仕事内容についての理解が深まるのはもちろん、そこで働く人が何にやりがいを感じているのかといったことを知る機会にもなるでしょう。
自分の適性を探る
インターンシップを経験することは、自分の適性を知ることにつながります。自分がどの業界、業種に興味があるのか、どんな仕事に向いているかを探るためにインターンシップに参加する学生は少なくありません。
就業体験を通じて、これまで把握していなかった自分の興味や関心を発見するということもあるでしょう。
就職活動への備え
インターンシップに参加することは、就職活動の予行演習になります。自分が働きたいと考えている業界や企業の雰囲気を味わっておくことで、面接対策になりますし、ビジネスマナーを身につけるのにも役立ちます。
実際に企業で働いてみることで、自分に足りないスキルを把握し、就職活動の本番までに行うべき対策が明確になるということもあるでしょう。
学業に関連づけることで学習意欲を高める
インターンシップは、内定を得ることや就職活動を有利に進めるためといったこと以外の目的もあります。例えば、大学で学んでいる分野に関連する業界での就業体験は、学びの対象のより深い理解を手助けしてくれるでしょう。大学での学びと将来の仕事との接点を見出すことは、学習意欲を高めることにもつながるはずです。
企業にとっても意義がある
インターンシップは、企業側にとってもミスマッチを防ぐというメリットがあります。新卒社員が、入社前に抱いていたイメージと入社後の現実にギャップを感じて早期に辞めてしまうことは企業側にとって大きな損失です。インターンシップを通じて学生に仕事内容を知ってもらうことは、ミスマッチを減らすことにつながります。