世界史を効率的に暗記するコツは?
世界史を効率的に暗記するコツについて紹介します。覚え方を少し変えるだけで、暗記作業の効率が格段とアップすることもありますので、自分に合った方法を選んでチャレンジしてみてください。
声に出して読む
暗記したいことを声に出すと効率的に覚えることができ、記憶にも定着しやすくなります。個人差はありますが、黙読と比べて音読は、暗記できるまでの回数が格段と少ないと言われています。意味やつながりを理解するのも大切ですが、声に出す時はまず、リズムよく何度も読み上げると効果的です。ただし音読は黙読より時間がかかり、30分もすると疲れてしまうのが難点です。姿勢を変えたり歩きながら読んだりするのも音読が続けやすくなるのでおすすめです。
語呂合わせで暗記する
出来事と年号を語呂合わせで覚えるのも効果的です。これは世界史に限らず日本史などでもよくする方法なので、「いい国(1192)作ろう鎌倉幕府」などのように、語呂合わせで覚えたことのある人もいるのではないでしょうか。世界史の語呂合わせは、インターネットで探すこともできますし、語呂合わせに特化した参考書などを購入して活用してもいいでしょう。
<語呂合わせにおすすめの参考書>
世界史の年代を暗記するための語呂合わせが700以上掲載されています。日常用語がたくさん出ており、フレーズが短いのでリズムよく年代を暗記することができます。
写真や図表などで視覚的に暗記する
資料集などを利用して、世界史を視覚的に暗記しましょう。写真や図表、地図などで勉強することで、世界史の出来事がイメージしやすく効率的です。入試などでも写真や地図を用いて出題されることも多いので、テスト対策としても視覚的に暗記することが重要です。
他の知識に結びつける
国語や現代社会など、他の教科で世界史にちなんだ出来事について学ぶことがあります。この時、文章を読みながら世界史の用語と結びつけて暗記することで理解が深まります。例えば、国語で学ぶ孔子の漢文と世界史で学ぶ孔子についての内容を結びつけて思い起こすことができます。このように他の教科の知識に結びつけることで、効率的な暗記につながります。
書いて覚える
世界史では、カタカナに限らず難しい漢字もたくさん出てきます。中国史などで見られる漢字は、書いて覚えるのが効果的です。覚えるまで何度も書いて暗記しましょう。手は疲れますが、漢字は読むだけでは覚えにくいものです。分かれば、漢字の意味にも意識して書くとより効果的です。
まとめ
世界史の効率的な暗記方法などについて紹介しました。暗記することが非常に多く、覚えにくいのが世界史の特徴と言えます。世界史の勉強は、定期試験までためずに、授業で学習するスピードに合わせて暗記していくことが大切です。ぜひ、自分に合った暗記法を選んで効率的に世界史の勉強を進めてみてください。
参考
世界史暗記|これで覚えられなきゃあきらめろ!?合格した人はやっていた!世界史暗記法|トマガ
覚えられないのには理由がある!効率的&確実な世界史の覚え方|Studyplus
【世界史】京大卒が教える!世界史の効率的な覚え方と勉強法|MR.STEPUP
東大生推薦!世界史の用語・年号が確実に記憶に残る覚え方|さくさく勉強法
世界史の縦と横の流れの正体は年号だった!流れを覚えるとは年号暗記のことだ!|スタディコンサルタント