法務教官採用試験の服装は?
法務教官採用試験へ行く際にはスーツを着ていきましょう。私服で受験をする人もいますが、スーツの人が多いため、周りに合わせる方が無難といえるでしょう。また、2次試験では身体検査もあるので、検査を受けやすい肌着にするのがおすすめです。
法務教官採用試験の対策法
ここからは、法務教官採用試験の対策法を紹介します。
基礎能力試験
第1次試験の基礎能力試験は、40題のうち、知能分野から27題、知識分野から13題と、知能分野が多く出題されます。そのため、知能分野の文章理解、判断推理、数的推理、知能解釈の4つから、先に勉強を進めていくといいでしょう。
これらの4つは、ある程度、問題における解法のパターンが決まっているので、とにかく毎日問題を解いて、慣れていくことが大切。解説を読みながら、繰り返し解いていくことで、解法パターンにも次第に慣れ、問題を解くスピードも次第に上がってくるでしょう。
そして、自然科学、社会科学、人文科学の分野からなる知識分野は範囲が広く、一つ一つ勉強していくのは難しいといえます。そのため、問題集などを利用し、頻出範囲から学習を始め、できるだけ苦手科目がないよう、まんべんなく勉強していくことが大切になります。
基礎能力試験におすすめの問題集を紹介します。
専門試験
心理学、社会学、福祉、教育学からなる専門試験は、多肢選択式と記述式があります。多肢選択式は、一定の知識がないと解けない問題も多くあります。まずは、過去問を解いて、解説を読み、問題を理解していくことから始めましょう。そして、専門的な知識が問われる問題が理解できない場合は、分野に絞った参考書を利用し、勉強していきます。
記述式は、専門分野の4題の中から1題を選び、論述していくものであり、難易度は高めです。対策法としては、まず、問題文の内容を理解し、整理していきます。整理する際は、紙などに内容を書き出すと分かりやすくていいでしょう。そして、整理した内容から文章をまとめていくという流れを繰り返していきます。できるだけ多くの問題に触れ、慣れていくことが大切です。
専門試験におすすめの問題集はこちらです。
まとめ
法務教官採用試験の倍率や難易度、概要などについて解説をしました。法務教官採用試験は、できるだけ早いうちから試験対策を行い、余裕を持って取り組んでいくといいでしょう。この記事が、法務教官採用試験を受けるみなさんの参考になれば幸いです。
参考
法務教官採用試験の難易度・合格率・倍率 | 法務教官の仕事・なり方・給料・資格を紹介 | キャリアガーデン(Career Garden)
法務省専門職員の難易度≪法務教官の年収や服装≫|Manabi
【法務省専門職員】採用試験の勉強法を解説! | はじめて公務員試験
教養択一試験(基礎能力試験)の対策と勉強法|資格の学校TAC[タック]
公務員試験の基礎知識(1)一次試験っていったい何やるの? | みんな合格! 公務員教室 | ダイヤモンド・オンライン