1dayから長期まで!インターンシップの期間や日程について解説 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

インターンシップへの参加を検討する大学生の中には、期間や日程などについて詳しく知りたいと考えている方もいることでしょう。インターンシップには短期または長期があり、プログラムの内容もさまざまです。

今回は、インターンシップの期間や日程などについて解説します。

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インターンシップの期間と日程

ここからは短期と長期のインターンシップ、それぞれについて詳しく解説します。

短期インターンシップ

短期インターンシップは、1dayや1weekなどさまざまです。学生の長期休みのある夏や冬、春に行われることが多く、なかでも多くの企業が「サマーインターンシップ」を開催しています。短期間のため、学生にとっては予定を組みやすく、気軽に参加しやすいのが特徴です。

長期インターンシップ

数ヶ月や半年から1年間にわたるものなど、長期間行われるのが長期インターンシップです。長期インターンシップは、短期インターンシップとは異なり、企業の社員と一緒に実際の業務を行うのが特徴です。

一般的に年間を通して募集しており、大学1年生から4年生、大学院生まで応募できます。そのため、人気のある企業のインターンシップは、倍率が高くなることが予想されます。気になる企業の長期インターンシップを見つけたら早めに申し込むことをおすすめします。

インターンシップのプログラム内容

ここからは、インターンシップのプログラム内容を大きく3つに分けて解説します。

セミナー・会社見学型

まずは、セミナーや会社見学型のもの。こちらは、主に1dayのインターンシップに多く見られるプログラム内容です。職業体験型のワークショップを開催したり、社内の各部署を回って職場見学を行ったりします。

プロジェクト型

プロジェクト型のインターンシップは、企業から与えられた課題に対して、小人数のグループスタイルでディスカッションやプレゼンを行うものです。期間は2~3日間、1週間、1ヶ月など、短期から中期間のものが多いです。

プロジェクト型は、難しい課題に取り組むことも多く、論理的思考やほかの学生の考え方、自分に足りない知識やスキルなど、インターンシップを通して多くのことを得られる機会となっています。

就業体験型

実際の業務を行う就業体験型は、主に長期インターンシップで実施されています。募集している職種には、営業や企画、編集、エンジニア、事務、デザイナーなど、さまざまなものがあります。そして、「有給」であるのも就業体験型の大きな特徴です。

給料をもらう点からも大変なことが多いですが、その分得られるものも多いと言えるでしょう。長期インターンシップは、実務経験を積むことで業界や仕事内容を深く知ることができ、ビジネススキルやマナーを身につけられるなど、その後の就活に役立つことばかりです。また、長期インターンシップに参加した学生がその企業に就職するというケースも少なくありません。

インターンシップにおける企業の目的

学生は、インターンシップにおける企業の目的を知っておくことも大切です。インターンシップを開催する企業は、主に以下を目的としています。

  • 優秀な学生を集める

企業は、インターンシップを行うことで優秀な学生を集めたいと考えています。インターンシップは企業にとって学生のことを深く知る機会でもあり、優秀な学生に出会えるチャンスでもあるのです。

  • 入社後のミスマッチを防ぐ

インターンシップには、入社後に企業と学生のミスマッチを防ぐという目的もあります。業務や社内の雰囲気などを事前に知ってもらい理解してもらうことで、学生はその企業をより深く知ることができます。また、企業側も学生の性格など内面を知ることもできるため、双方のミスマッチを防ぐのに有効です。

  • 企業の認知度を上げる

企業は、インターンシップ開催することで学生の認知度を上げることができます。多くの学生に企業を知ってもらうことは、就職活動において応募する学生の人数を増やすことにつながります。