TOEICの公式問題集とは?他参考書との違いや使い方を解説

「TOEICを受験するなら公式問題集は持っておくべき」。受験経験者のこのような口コミを目にした人も多いのではないでしょうか。自分が受験するならともかく、子供の受験のために参考書を買うのは難しいものです。参考書選びに悩んでいる親御さん向けに、TOEICの公式問題集はどのようなものなのかを説明し、おすすめの使い方を紹介します。

TOEICの公式問題集とは?

「どうしてわざわざ公式の問題集が存在しているの?」と疑問に思った人もいるかもしれません。過去問が公開されていないTOEICでは、公式問題集を過去問代わりに使うという方法があります。

IIBCが販売する本番に準拠した問題集

問題はすべて米国のテスト開発機関であるETS(Educational Testing Service)が、本番のテストとまったく同じプロセスで制作。

テスト2回分(計400問)が収録されており、本番への備えとして最適。

本番の問題用紙と同じサイズで見やすいレイアウト。

(引用元:【特集】公式TOEIC Listening & Reading 問題集 6 公式教材・問題集|【公式】TOEIC Program IIBC

TOEICを実施するIIBCが販売元となっている「公式」の問題集です。問題の内容も本番に準拠しており、TOEICの過去問代わりに使うことができます。

ちなみにTOEICは過去問が公開されていません。受験後に問題用紙を持ち帰ることもできません。そのため公式以外の参考書は、執筆者が自分で受験した経験をもとに問題が構成されていることが多いようです。

テスト慣れや模試的に使うことが可能

本番のテストに一番近い問題集であるため、TOEICのテスト形式に慣れる目的で使われることが多いテキストです。

本家本元が作成している問題集ですから、間違いなく本物ですし、何よりもリスクングセクションのナレーターが、TOEIC®L&R公開テストのナレーターと同じという点が他のTOEIC本を凌駕しています。他の出版社は真似できません。

本書を使ってテストに出る英文や出題形式に慣れるということは当然、大切ですが、〝本番と同じ声に慣れておく〟ということはもっと大切です。日本人同士の会話であっても、知っている人の声は、何度も聴いていて声色や癖を知っていますから、聴きやすい筈です。ノンネイティブの我々にとっては、英語の場合、その傾向はより顕著になります。

(引用元:TOEIC受験者のバイブル | Amazonカスタマーレビュー

特に、リスニングセクションの音声担当者は本番と同じナレーターが担当しています。ナレーターは複数人いますが、何度も聞き込むことで発音のくせなどを理解することができるでしょう。

最新版を買っておけば無難

「TOEIC公式問題集」と検索すると、複数の本が見つかって困惑している人もいるかもしれません。現在の公式問題集は1〜6まで存在します。TOEICのテスト形式が2016年より「新形式」に移行しているため、少なくとも2016年以降に発売されたものを選ぶようにしましょう。

2020年2月6日現在は、先ほど紹介した「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5」が最新版です。しかし2月21日には「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 6」の発売が予定されています。

公式問題集は新しいものの方がより直近のテスト形式に近いと言われています。子供の勉強開始予定に合わせてどちらかを選んでください。

参考

TOEIC新形式はいつから変わった?変更点や人気問題集を一挙紹介 | Langoo ENGLISH BLOG