志望動機の書き方について
インターンシップに参加するためには、履歴書や調査票に必要事項を記載し、提出します。選考に通ればインターンシップに参加することができますが、履歴書は志望動機をいかに効果的に書くかが選考に大きく影響します。公務員のインターンシップに参加するための履歴書で、志望動機の書き方と例文についてご紹介しましょう。
数字・具体的なエピソードを盛り込む
まず、志望動機を書く際はなるべく具体的に書く必要があります。なぜインターンシップに参加しようと思ったのか、インターンシップを通して学びたいことは何か、インターンシップへの参加に対する熱意などのポイントはしっかりと書くようにしましょう。
学生時代に経験したことなどを記載する際は、数字と具体的なエピソードを盛り込むとイメージが伝わりやすくなります。「〇人ほど在籍するゼミのリーダー」など、数字を使って長所をアピールすることを意識しましょう。インターンシップで学びたいことなどは、特に具体的に記載することで希望する部署などへ配属される可能性も高くなります。
志望動機の例文
インターンシップの志望動機では、なぜ公務員になろうと思ったのか、具体的な体験などがあるといいでしょう。例えば、「○○というイベントに参加した際に、○○の職員も来ていた」など、応募先の機関とのつながりが分かるエピソードがあると志望動機に役立てることができます。「インターンシップに参加し、社会人としてのマナーを学びながら○○の仕事を体験し、将来の進路選択に役立てたい」など、素直な気持ちを書くことも重要なポイントです。
志望動機は応募者の素直な言葉で綴ることが大切ですが、書く内容に悩んだ場合は、役所などが開催しているイベントに積極的に参加し、志望動機づくりに役立ててみるのもいいでしょう。
インターンシップに落ちた際に考えるべきこと
インターンシップの選考に落ちたからといって、就職活動が失敗したわけではありません。特に公務員の場合は、応募者の半数以上が選考に落ちるケースもあることでしょう。インターンシップに落ちてしまった場合は、企業研究やOB・OG訪問など、ほかの方法を取り入れながら就職活動に役立てるようにしましょう。
公務員のインターンシップは早めに情報収集をしよう
公務員のインターンシップは、一般ではなかなか体験できない仕事をすることができるでしょう。インターンシップは夏ごろに実施されることが多いですが、募集期間は2ヶ月前には終了していることがあるため、履歴書の作成や書類の準備のことを考えると、少なくとも春ごろからは準備しておくといいでしょう。気になる機関のインターンシップ情報は早めに情報収集するよう心がけ、公務員のインターンシップに参加できるようしっかり準備しましょう。
参考
公務員のインターンシップ内容と参加のメリット【志望動機例付き】 | キャリアパーク[就活]
インターンで不採用だと本選考に影響するのか?落ちてからやること | JobQ
公務員のインターンシップの志望動機はこの4ステップで書け!100%合格できる志望動機はこれだ!!|無能の公務員試験合格術
【完全版】インターンシップに受かる志望動機の書き方と例文!書き出し・文字数のポイントを例文付きで解説!|PASONAキャリアインターン