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大企業に就職したい!メリットやデメリットは?

就職活動を行っている方が大企業への就職を希望することは少なくないはず……。ただ単に大企業に就職したいと考えるのではなく、メリット・デメリットをきちんと理解した上で応募することが重要です。

メリット①圧倒的な安定感がある

近年では規模の大きな企業におけるリストラや、減収減益がニュースになることがあります。それでも中小企業に比べれば、安定感抜群なのが大企業のメリットといえるでしょう。福利厚生の充実や働き方改革などにも積極的で、労働組合もしっかりとしていることから、労使交渉も毎年行われています。同じく不況にあえいでいたとしても、基盤の大きさゆえに圧倒的な安定感があります。

メリット②社会的信用度が上がる

日本で誰もが知っているような企業に就職すれば、社会的な信用度は非常に高くなります。例えば住宅取得時のローン審査などで有利になると言われています。会社自体の信用度が高ければ、そこに勤めている従業員の信用度も上がるのです。

メリット③年収が高い

新卒で就職した場合、最初の段階の基本給にはあまり差異がありませんが、大企業の場合は賞与(ボーナス)の額が非常に大きいです。また残業代もきっちりと支払われることが多いので、年収をトータルで見ると大企業の方が当然高くなります。

デメリット①転勤の可能性がある

大企業は国内や海外に多くの拠点を持っています。またグループ会社なども多く、中小企業より転勤・出向の可能性が高くなります。よほどの事情がない限り、転勤を断ることはできないため、単身赴任や複数回の引っ越しをすることにもなります。

デメリット②縦割り社会が存在する

大企業には多くの部署が存在し、それぞれが与えられた業務を遂行しています。従業員数も多いため、マルチに仕事をこなさなければならない中小企業とは違って縦割り社会が存在します。自分の部署の仕事しかしない・自分に与えられた仕事しかしないなど、越権を嫌う傾向が強いというデメリットがあります。

デメリット③業務がハードな部署もある

大企業の中には、非常に多忙な部署が存在します。残業しなければ終わらない業務を担っている部署に配属されれば、否応なしにハードな毎日が待っています。大企業なのに中小のブラック企業のような働き方を強いられてしまうケースがないとは言えません。

まとめ

大企業は就職や転職活動を行う人にとっては憧れの存在です。大企業に明確な定義はありませんが、中小企業と比べてメリットが多いことも事実です。自分の目指す業界にはどのような大企業が存在するのか、調べてみるのも良いでしょう。

参考

主な用語の定義|厚生労働省

大企業の定義とは?大手企業とはどう違うの? | JobQ[ジョブキュー]

【大企業の一覧表を大公開】業界の情報収集で就活の幅を広げよう | 就活の未来

日本の大企業の従業員数ランキング1位~3679位の会社一覧【2020年1月最新版】|年収ランキング

大企業に内定するメリット、デメリットを10個ずつ説明!大企業とは何か知りたい方必見! |永遠の大学生になるために

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Rie Kato

【職業】 フリーライター 【経歴】 東京生まれ横浜育ち。現在は群馬県在住。 トラック運転手・介護職員・保険外交員を経て、コールセンターの教育係として7年勤務。 専門学校生と小学生、2人の男の子のママ。 【取得した資格】 ・普通自動車第一種運転免許 ・中学校教諭二種免許状(国語) ・訪問介護員1級 【得意な分野】 ・生命保険 ・転職 ・ビジネスマナー ・ひとり親家庭 ・金融 【休日の過ごし方】 ・朝から掃除と洗濯!(家の中がスッキリするとテンションが上がる性質) ・バスケットボール(息子と勝負!)