手取り40万の実態は?
実際に手取り40万の給料をもらっている人は、どんな生活をしているのでしょうか?
20代男性の場合
- 仕事:証券営業
- 東京都練馬区在住
家賃 | 78,000円 |
水道光熱費 | 12,000円 |
食費 | 60,000円 |
交通費 | 15,000円 |
通信費(スマートフォン) | 14,000円 |
日用品・消耗品代 | 15,000円 |
交際費・娯楽費 | 70,000円 |
合計 | 264,000円 |
参考
手取り40万円の家賃目安はいくら?一人暮らしや同棲の生活費例も紹介!|お部屋探しのコツや知識まとめブログ Rooch(ルーチ)
家賃を抑え、交際費を70,000円確保していても、毎月136,000円も貯蓄できる計算になります。仮に100,000円を貯金に回しても36,000円の予備費が確保できます。急な出費にも対応できますし、少々家賃の高いエリアや物件への引っ越しも可能でしょう。
30代女性の場合
- 仕事:薬剤師
- 東京都新宿区在住
家賃 | 128,000円 |
水道光熱費 | 14,000円 |
食費 | 60,000円 |
交通費 | 15,000円 |
通信費(スマートフォン) | 14,000円 |
日用品・消耗品代 | 20,000円 |
交際費・娯楽費 | 70,000円 |
合計 | 321,000円 |
参考
手取り40万円の家賃目安はいくら?一人暮らしや同棲の生活費例も紹介!|お部屋探しのコツや知識まとめブログ Rooch(ルーチ)
新宿在住で家賃が128,000円と、収入の割合から見ると少々多めではありますが、79,000円の余剰金を確保できています。特に節約には力を入れていないようですが、独身で手取り40万あれば、都心でもこのような生活ができます。
手取り40万で上手に暮らすコツとは?
独身で手取り40万あれば、かなり余裕のある生活を送ることができます。しかし将来を考えれば少しでも節約をして、貯蓄に回す努力も忘れてはいけません。
食費の節約方法
食費を抑えるときに活用したいのが家計簿です。
近年では紙媒体だけでなく、スマートフォンやパソコンを使う家計簿もあります。何にいくら使ったのかを可視化することで無駄が省けるようになります。可能であれば自炊を心がけ、コンビニエンスストアでの買い物を控えるなど、食費を抑えるのに効果的な方法を実践しましょう。
水道光熱費の節約方法
水道光熱費は生活する上で必ずかかる経費ですが、ちょっとした心がけで節約も可能なので、日頃から気をつけましょう。
- シャワーの水を出しっぱなしにしない
- プロパンガスではなく都市ガスの物件を選ぶ
- エアコンの温度は一定にする
- 電気料金のプランを見直す
可能であれば、プロパンガスではなく都市ガスの物件を選びましょう。電力料金も自分の生活スタイルに合わせたプランにすれば無駄な電気代をカットすることも可能ですので、検討の余地は十分にあります。
通信費の節約方法
大手キャリアのスマートフォンを契約している人は、格安SIMへの乗り換えも経費を抑えるためには有効な手段です。
キャリアによっては、離れて暮らしている家族でも割引の対象になったり、電力会社を変更するだけで月々の通信料が安くなったりするプランもあります。
契約したまま放置するのではなく、常に情報収集を行って、よりお得なプランやキャンペーンを利用できるように見直してみましょう。
うまく貯金をする方法
毎月手元に残ったお金を貯金するという方法は、意外とうまくいきません。手元にお金があると、つい使ってしまうからです。
うまく貯金をするためには、あらかじめ別の口座を用意して、給料が出たら直接振り込まれるようにしておくことが有効です。会社に財形貯蓄などの制度がある場合は、給料天引きで利用するのも良いでしょう。簡単に使えないようにしてしまうのが一番効果的です。
まとめ
手取り40万は、独身だけでなく2人世帯や家族でも十分生活できる金額といえます。2人以上の世帯だと節約は必要ですが、ちょっとした心がけで大きな効果を生む節約方法もたくさんあります。
また、これから手取り40万を目指したいという人は、転職エージェントなどを利用して、少しでも夢に近づけるような転職を検討することもおすすめします。
参考
手取り40万円の給料年収・家賃・車・ライフスタイルを解説! | 給料BANK