手取り13万円の一人暮らし、注意点は?
手取り13万円での一人暮らしは、住まい・生活費・その他の支出のどこかを削る必要がありそうだと分かりました。それ以外に注意すべき点を簡単に解説します。
引っ越し費用は出せる?
まずは引っ越し費用です。単身者の場合安くても20,000円前後の費用がかかります。この金額をすぐに捻出できるかどうか考えてみてください。
また、家を借りるに当たっては敷金・火災保険・家賃の前払い等の費用がまとめてかかります。これらの予算感も事前に確認しておいてください。
参考
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急な出費、対応できる?
「インフルエンザになった」「友達の結婚式がある」等、想定もしていないような出費はしばしば発生します。手取額でぎりぎり生活できるように予算を組んでいると、不測の事態に対応できません。このようなときにどうするかも考えておきましょう。
生命保険などはどうする?
「若いし健康だから生命保険には入らない」という人もいるでしょう。しかし思いがけない病気になったりする可能性は誰にでもあります。生命保険は保険料の安い若いころに加入しておいた方がいいという人もいます。何を優先するかは人それぞれですが、健康を害したときにはどうやって生活するのかは健康なうちから考えておくことをおすすめします。
きちんとバランスの取れた食生活ができる?
バランスの取れた食生活をするには自炊が一番ですが、時間的に難しいという人もいるでしょう。自炊をすると光熱費がかかるので、外食の方が安いと感じる人もいるようです。また、家賃の安さを重視して住まいを選ぶと、通勤時間がかさんでしまうということもあります。食生活は健康の基本なので、おろそかにしないようにしてください。
家事の外注は難しい。時間はある?
一人暮らしの場合、掃除は最低限で済ますことが可能です。自炊もしないとしても、洗濯などの最低限の家事は発生してしまいます。これらをする時間の余裕はあるか事前に考えておきましょう。ワイシャツであれば一週間分以上用意しておく、洗濯は週末にまとめてするなど工夫して快適な生活ができるようにしましょう。
まとめ
手取り13万円での一人暮らしは、少しハードルが高いものです。しかしせっかくの機会、独力で頑張りたいという人も多いでしょう。無理をしないこと、どこかに余裕を持たせることが一人暮らしの秘訣です。何を重視してどこを削るか、よく事前に考えて新生活に臨んでください。
参考