インターンシップに落ちたら不利?落ちる人の特徴や本番への生かし方 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

業界研究や企業研究をするためにインターンシップを受ける学生は多いです。しかし、希望する企業のインターンシップに落ちたという学生もおり、今後の就職活動に影響が出てくるか気になる方は多いのではないでしょうか。この記事では、インターンシップに落ちた場合、次にどう生かしていけばいいのかについて解説します。

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インターンシップに落ちたら本番では不利なのか?

インターンシップに落ちてしまったら、本試験でも落とされてしまう……と思い込んでいませんか? インターンシップに落ちたとしても、本試験で内定をもらえる可能性は十分あります。詳しく見ていきましょう。

就活本番で逆転の可能性は十分にある

インターンシップに落ちたとしても、就職活動本番で逆転できる可能性は十分にあります。インターンシップに参加することで企業研究を深めたり、採用担当者と話ができたり、先輩の仕事姿を間近で見ることができるというメリットは確かにあります。しかし、これはあくまで「就労体験」であって、企業の採用活動ではありません。

インターンシップに落ちたとしても、履歴書や面接の練習をしっかりしておけば、就職活動本番で内定を勝ち取ることは可能です。インターンシップに落ちたという理由だけで、本番でも落とされることはないでしょう。

インターンシップの募集人数は企業によって異なる

インターンシップの募集人数は、企業によって異なります。年々インターンシップを実施する企業と、インターンシップに参加する学生は増えています。

2016年度にインターンシップを実施した企業(予定含む)全体で見ると、応募から受け入れまでの倍率は平均2.6倍(インターンシップ応募人数を受け入れ人数で割った数字)だったようです(リクルートキャリア就職みらい研究所調べ)。また、従業員数によってインターンシップの倍率も異なります。リクルートキャリアの2016年度の調査結果を下記に示します。

従業員数 インターンシップ倍率
300人未満 1.9倍
300~999人 2.0倍
1000~4999人 3.5倍
5000人以上 2.8倍

インターンシップの倍率はどれくらい?【調査結果】|リクナビ 就活準備ガイドより筆者作成)

1000~4999人の従業員がいる企業のインターンシップ内定率は、3.5倍です。仮に40人の定員で140人の応募があったとしたら、100人がインターンシップに落選してしまうことになります。インターンシップに落ちてしまう学生も多くいるので、なぜ落ちたのかしっかり振り返ることが大切です。

インターンシップに受かっても、本番で内定をもらえるとは限らない

インターンシップは採用活動ではありません。あくまで「就労体験」です。先輩や採用担当者と情報交換できる点は有利だとしても、採用試験に多大に影響することはありません。インターンシップに受かっても、必ず採用試験で内定をもらえるとは限らないのです。採用試験で落ちてしまう学生もいるでしょう。

ですから、インターンシップに落ちても不利になると考える必要はありません。