インターンシップを申し込む際のメールの書き方と例文
インターンシップを申し込む場合、相手の担当者は社会人であるため、ビジネスマナーを守ったメールを送る必要があります。申し込み時点では、担当者と面識がない場合がほとんどでしょう。ファーストコンタクトで担当者に「連絡を取りたい」と思わせるようなメールを書くコツから見ていきましょう。
申し込みメールを書くコツ
インターンシップを申し込む際にも、ビジネスメールの基本型を利用します。採用してほしいという気持ちから、文章がへりくだりすぎたり、冗長しすぎないように注意しましょう。
項目 | 申し込みの際の注意点 |
件名 | インターンシップ申し込みのお願い(所属大学名・学部学科名・学年・自分の氏名) |
宛名 | 担当者の氏名が分からない場合は「インターンシップ採用ご担当者様」と書く。 |
本文 |
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署名 | ———————————–
———————————– 全てを記載しなくてもよく、担当者が連絡しやすいツールを選んで書く。 |
インターンシップの申し込みの際は、毎回同様の署名を使います。初期設定しておきましょう。
申し込みメールの例文
インターンシップを申し込むメールの例文をご紹介します。
To.△△△@△△ |
インターンシップ申し込みのお願い(〇〇大学経営学部〇〇学科✕年〇〇 〇〇) |
株式会社〇〇 〇〇部
インターンシップ採用ご担当 〇〇 〇〇様 初めてメールをお送りいたします。 〇〇大学経営学部〇〇学科✕年〇〇 〇〇と申します。 この度、貴社のホームページにおいてインターンシップの募集要項を拝見し、 是非参加させて頂きたく連絡致しました。 私は大学で、ビジネスモデルの戦略的構築について学んでおり、 貴社のコンサルティング業務に強い関心を持ちました。 経営学の知識が、ビジネス現場ではどのように活用されているのかを 貴社のインターンシップを通して学ばせて頂きたいと考えております。 つきましては、インターンシップの採用をご検討いただけますと幸いです。 お忙しいところお手数おかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。 ———————————————————————- 〇〇 〇〇 〇〇大学 経営学部 〇〇学科✕年 Mail:△△△@△△ Tell:✕✕-✕✕✕✕-✕✕✕✕ Address:〇〇県〇〇市〇〇区〇〇町✕✕-✕✕ ———————————————————————- |
インターンシップ先への質問・相談メールの書き方と例文
インターンシップに関して質問や相談したいことがある場合は、どのようなメールを書けば良いのでしょうか。
質問・相談メールを書くコツ
件名に、質問や相談がある旨をしっかり記載しましょう。
質問メールは、使い方次第では企業への関心の強さをアピールすることができますが、言葉選びが重要です。また、相談メールの場合は、自分のために時間を割いていただくことに対する謝意を述べましょう。
項目 | 質問・相談する際の注意点 |
件名 | インターンシップ〇〇についての質問・お願い(所属大学名・学部学科名・学年・自分の氏名) |
本文 |
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質問メールの例文
インターンシップ先に、当初の予定の変更を相談する場合の例文をご紹介します。
To.△△△@△△ |
インターンシップ出社日変更のお願い(〇〇大学経営学部〇〇学科✕年〇〇 〇〇) |
株式会社〇〇 〇〇部
インターンシップ採用ご担当 〇〇 〇〇様 お世話になっております。 今月からインターンに参加させて頂いている 〇〇大学〇〇学部〇〇学科✕年〇〇 〇〇です。 ✕月✕日に予定しておりました出社日の変更を お願いしたく連絡致しました。 私事で恐縮でございますが、 ✕月✕日に遠縁の親族に不幸があったため、 ✕日間帰省することとなりました。 急な予定変更となってしまい、大変申し訳ございません。 恐れ入りますが、帰省後✕月✕日に出社日を変更していただけますと 大変助かります。 出社日を変更させていただける場合に必要な手続等がございましたら、 併せてご教示頂きたく存じます。 お忙しいところお手数おかけいたしますが、 出社日変更の可否について、ご返信を頂けましたら幸いです。 何卒よろしくお願い申し上げます。 ———————————————————————- 〇〇 〇〇 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科✕年 Mail:△△△@△△ Tell:✕✕-✕✕✕✕-✕✕✕✕ Address:〇〇県〇〇市〇〇区〇〇町✕✕-✕✕ ———————————————————————- |
インターンシップ採用可否の問い合わせメールの書き方と例文
インターンシップの採用の可否について、万が一選考結果の期日を過ぎても連絡がない場合は、メールで確認しましょう。それでも返信がない場合や期日を1週間以上過ぎている場合は、電話で確認しても良いでしょう。
問い合わせメールを書くコツ
確認メールでは、連絡が来ないことを問いただしたり、返信を催促してはいけません。角が立たないためにも、送ったメールが届いているかを確認する程度にとどめましょう。
項目 | 採用可否の確認をする際の注意点 |
件名 | 相手と一度やり取りを交わしている場合は「Re:」を使う。相手から全く連絡がない場合は「インターンシップ選考について」を使う。
そして、件名の末尾は(所属大学名・学部学科名・学年・自分の氏名)を入れる。 |
本文 |
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問い合わせメールの例文
先方から連絡がない場合にメールで問い合わせをする際の例文をご紹介します。
To.△△△@△△ |
インターンシップ選考について(〇〇大学経営学部〇〇学科✕年〇〇 〇〇) |
株式会社〇〇 〇〇部
インターンシップ採用ご担当 〇〇 〇〇様 お世話になっております。 先日、貴社のインターンシップに応募させて頂いた 〇〇大学〇〇学部〇〇学科✕年〇〇 〇〇です。 ✕月✕日にエントリーシートと職務経歴書を送付いたしましたが、 〇〇様に届いておりますでしょうか。 もしご確認できないとのことでしたら、 再度送付させて頂きたく存じます。 お忙しいところお手数おかけいたしますが、 ご返信を頂けましたら幸いです。 何卒よろしくお願い申し上げます。 ———————————————————————- 〇〇 〇〇 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科✕年 Mail:△△△@△△ Tell:✕✕-✕✕✕✕-✕✕✕✕ Address:〇〇県〇〇市〇〇区〇〇町✕✕-✕✕ ———————————————————————- |
採用面接後に送る御礼メールの書き方と例文
書類選考を通過すると、次に面接があります。面接が終わったら、当日中に採用担当者に宛てて、御礼のメールを送るようにしましょう。
御礼メールを書くコツ
御礼メールは、採用担当者に対して、忙しい中時間を割いてくれたことへの感謝や、面接の感想、伝えきれなかったこと、インターンシップに参加したいという気持ちが強まったことなどを書きます。
項目 | 御礼する際の注意点 |
件名 | インターンシップ面接の御礼(所属大学名・学部学科名・学年・自分の氏名) |
本文 |
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御礼メールの例文
インターンシップ先への、面接に対する御礼メールの例文をご紹介します。
To.△△△@△△ |
インターンシップ面接の御礼(〇〇大学経営学部〇〇学科✕年〇〇 〇〇) |
株式会社〇〇 〇〇部
インターンシップ採用ご担当 〇〇 〇〇様 お世話になっております。 貴社のインターンシップの面接して頂いた 〇〇大学〇〇学部〇〇学科✕年〇〇 〇〇です。 本日はご多忙のなか、私の面接にお時間を割いていただき、 誠にありがとうございました。 〇〇様のお話しを伺えたことで不安な気持ちがなくなり、 貴社でインターンシップに参加したいという気持ちが さらに強くなりました。 参加させて頂けることになりましたら、 貴社成長の一旦を担えるよう、業務を積極的に取り組む所存です。 ご多忙かと存じますので、ご返信には及びません。 末筆ながら、面接の御礼を申し上げますとともに、 貴社のますますのご発展と社員皆様のご多幸をお祈りいたします。 ———————————————————————- 〇〇 〇〇 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科✕年 Mail:△△△@△△ Tell:✕✕-✕✕✕✕-✕✕✕✕ Address:〇〇県〇〇市〇〇区〇〇町✕✕-✕✕ |