熱意を伝える!第二新卒の志望動機の書き方のポイントと例文を紹介 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)


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第二新卒の志望動機は、新卒や一般の転職などとは少し違う視点から見ることが必要です。仕事への熱意など、第二新卒の志望動機の書き方には、押さえておきたいいくつかのポイントがあります。今回は、第二新卒の志望動機の書き方のポイントや例文をご紹介します。

第二新卒の志望動機の書き方のポイント

では、早速、第二新卒の志望動機の書き方のポイントについて詳しく見ていきましょう。

志望動機を自分なりの言葉で書く

第二新卒の志望動機は、自分なりの言葉で書いて企業にアピールすることが大切です。志望動機というと、どうしても「貴社の〇〇という理念に共感し、貴社を志望いたしました。」などといったよくある言葉でまとめがち。

しかし、このような志望動機ではオリジナルの要素がなく、企業へのアピールには少し物足りないといえます。内容には、企業に魅力を感じている点や入社したらチャレンジしたいことなどの具体的なことを記載し、ほかの人と差別化を図れるよう、工夫していくとよいでしょう。

熱意が伝わるように書く

熱意が伝わるように書くとよいのが、第二新卒の志望動機。企業は、第二新卒を採用する際のポイントとして、熱意が感じられるかどうかという点を見ていることも多いもの。第二新卒は、やる気や熱意があることをできるだけ伝えるように意識して、志望動機を記載しましょう。

社会経験で得たことを書く

第二新卒の志望動機は、社会経験で得たことを記載するとよいです。第二新卒が、新卒と大きく異なる点は、何といっても社会経験があることです。

第二新卒は、企業にこの点をアピールします。社会人としての経験が浅くても、短期間で得たビジネスマナーやパソコンスキル、仕事での具体的なエピソードなどがあれば、積極的に志望動機に記載しましょう。

第二新卒の志望動機の例文(筆者作成)

ここからは、第二新卒の志望動機の例文をご紹介します。志望動機を書く際の参考にしてみてください。

例文1

前職の不動産営業では、雑談を交えながら、会話の中でお客様の要望を引き出すことに努めてまいりました。その結果、営業力があると、上司からお褒めの言葉をいただくことも多く、営業職を通して会社に貢献することができたと思っております。前職の仕事にやりがいを感じていたものの、日頃から貴社のブランドの〇〇を利用するうちに、〇〇を売りたいという気持ちが次第に強くなっていく毎日でもあったため、退職を決意。

貴社では、前職の経験を生かし、お客様とのコミュニケーションを大切に、要望を引き出しながら、私の好きな商品の〇〇の売上に直結するような販促施策を、積極的に提案していきたいと考えております。

例文2

前職の一般事務職では、得意なWord、ExcelなどのMicrosoft officeを最大限に活用し、見やすく分かりやすい会議資料を作成することを徹底していました。一般事務職で大切になるのは、社員の方がスムーズに仕事ができるようサポートをすることです。仕事を続けていくうちに、身につけた高いPCスキルを用いて、営業の方を直接サポートするような仕事がしたいと思うようになり、また、〇〇商品などを主力とする貴社の仕事に惹かれていることもあって、前職を退職をしました。貴社の営業事務職では、社員の方をサポートし、即戦力になりたいと強く希望しております。

例文3

前職の自動車部品の製造では、30種類以上の部品を表面から内部まで細かくチェックし、1つ1つにムラのない、精度の高い製品の納品を心がけていました。また、よりよい製品にするために、自動車という製品について自分自身で勉強を繰り返し、多くの知識を得ることで実際の業務に生かすことができました。

この経験を経て、自動車をお客様に売りたいという気持ちが次第に強くなり、また、性能が高く、デザイン性のある貴社の自動車を売りたいと強く思い、営業職に応募いたしました。