カナダ留学におすすめの都市トップ5
カナダには経済の中心となる大都市もあれば、自然に囲まれたリゾート地もあり、フランス文化を感じることができるおしゃれな都市もあります。ここでは、留学するのにおすすめの都市を5つご紹介します。おまけとして、カナダ人憧れの都市もご紹介していますので、ぜひ留学先を決める参考になさってください!
【バンクーバー】世界で一番住みやすい街
バンクーバーは、北アメリカ大陸の西海岸に位置しており、人口200万人を超える大都市です。また、アジア系の移民が多く、人口の約半数は第一言語が英語ではないといわれる多様性を持っています。また、在バンクーバー日本国総領事館によると、カナダ全体の在留邦人数の約半数(33,444名)が、バンクーバー都市圏に住んでいます。
海も山も近くにあるので、自然に囲まれており、日本食レストランや日本の食材が手に入るスーパーがある便利さも兼ね備えています。
参考
平成28年海外在留邦人数調査統計の発表|在バンクーバー日本国総領事館
【トロント】カナダで人口最大の経済都市
トロントは、カナダ最大の都市で、北アメリカの中でもニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴに次ぐ大都市です。カナダ経済の中心であり、トロント証券取引所の周辺は高層ビルが立ち並んでいます。
また、大都市でありながらも、オンタリオ湖の湖畔に位置しており、ナイアガラの滝にも近いです。さらに、カナダの中で唯一5大プロスポーツチームがある都市でもあります。経済・自然・エンターテインメントのすべてが揃っている都市といえるでしょう。
【モントリオール】北米のパリと呼ばれるおしゃれな街
モントリオールは北米のパリと呼ばれるカナダ第2の都市です。もともとフランスの植民地だったことから、人口の7割がフランス語を話し、石畳の路やネオ・ゴシック調の教会などヨーロッパのような街並みが残っています。
気候は寒暖差が大きく、夏は30℃を超える日がある一方で、冬は平均気温がマイナス10℃ほどになります。英語だけでなく、フランス語にも興味がある人にとってはおすすめの都市です。
【ウィスラー】北米最大級の山岳リゾート
ウィスラーはバンクーバーから北へ125km行ったところに位置する山岳リゾート地です。ウィスラーには、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツや、カヌー、ラフティング、乗馬などのアウトドアを楽しむために世界中から人々が集まります。
バンクーバーまで車で2時間で行くことができるので、ワーキングホリデーで働きながら語学力を伸ばしたい人におすすめです。
【カルガリー】カナディアンロッキーの麓
カルガリーはロッキー山脈の麓、海抜約1,000mのところに位置しています。ロッキー山脈が近いことからウィンタースポーツが盛んで、自然を近くに感じることができる都市です。また、石油産業で経済が豊かなため、税率が低く、生活費をおさえることができるのもポイントです。
トロントやバンクーバーなどの都市に比べると日本人が少ないため、カナダの環境にどっぷりつかりたい人におすすめです。
おまけ:【ビクトリア】英国風の落ち着いた街並み
ビクトリアは、バンクーバーの対岸にあるバンクーバー島の南部に位置する都市です。カナダの中で最南端に位置しており、春から夏にかけて花が咲き乱れることから「ガーデンシティ」の別名を持っています。また、気候が穏やかで、英国風の街並みが美しい都市でもあります。
仕事をリタイアしてから移り住む人も多いためか、治安もよく、のんびりと過ごすことができます。英語を母国語とする人の割合も高い街なので、留学にもおすすめです。
まとめ
カナダは、移民を受け入れている歴史から「多様性」と「寛容性」のある国といわれます。そのため、留学をするにはおすすめの国です。また、留学する都市もトロントのような大都市からモントリオールのようなフランス文化を感じることができる都市、バンクーバーのような自然と都会が融合した都市など、多様性に富んでいます。この記事が、カナダ留学へ興味を持つきっかけになれば幸いです。
参考
The Global Liveability Index 2019|The Economist
カナダ留学するならここ!お勧め都市と過ごし方|wondertrip
【絶対知りたい】カナダ留学が人気になる30の理由【徹底紹介】|English Pedia
【場所別紹介】カナダ留学にオススメの5つの都市とその特徴|DMM英会話