インターンシップの履歴書の注意点は?
インターンシップの履歴書を作成する際に、気をつけたいポイントについてまとめました。
企業から指定された履歴書を使う
応募先から履歴書の指定がある場合は、その指定に合ったものを使いましょう。企業が独自に準備した履歴書を「エントリーシート」と呼ぶこともあります。
特に指定がない場合は、大学生協などで売られている履歴書や市販の履歴書を購入して使用します。市販の履歴書で一般的なものが、「JIS(日本産業規格)」と呼ばれる国の標準規格にのっとった様式の履歴書です。履歴書により記入項目や項目ごとのスペースなどが異なりますので、自分のアピールポイントに合ったものを選ぶといいでしょう。
履歴書を書き終えたら内容をチェック
履歴書を書き終えたら、不備がないかどうか必ず内容を確認することが大切です。確認する際は、以下のことに注意するといいでしょう。
- ていねいに書かれているか
- 文字のバランスがとれているか
- 読みやすいか
- 全部の項目にもれなく記載しているか
- 誤字・脱字はないか
チェックができ修正が必要ない状態であれば、写真を貼り付けます。
履歴書のコピーを取っておく
面接では、履歴書の内容を基に質問されることがあります。提出前に、手書きであれば履歴書のコピー、パソコンで作成した履歴書はデータを必ず保存するようにしましょう。保存する際は、どの履歴書をどの企業に提出したか分かるようにしておくと便利です。
インターンシップの履歴書Q&A
インターンシップの履歴書を作成する際に、よくある疑問をピックアップしました。
履歴書は手書きかパソコンか?
インターンシップの応募先から指定がない場合は、手書きでもパソコンでも問題ありません。応募先から、書式や記入スタイルなどについて指定があればそれに従います。
エントリーシートと履歴書の違いは?
一般的に、エントリーシートは企業が質問項目を設定して学生がそれに答える形式の書類です。したがってエントリーシートの項目は、企業により異なります。履歴書は、あらかじめ決められた項目に記入する形式の書類を指します。
履歴書を提出する時のマナーは?
履歴書を応募先の企業に持参して提出する場合は、履歴書が汚れたりシワになったりしないようクリアファイルに入れて持っていきましょう。郵送の場合は、履歴書を封筒に入れて投函します。封筒に入れる前にクリアファイルに入れておくと、折れ曲がったり雨に濡れたりするのを防ぐことができ、よりていねいな印象となるのでおすすめです。
まとめ
インターンシップに応募する履歴書の書き方やマナーなどを紹介しました。履歴書を作成する際は、基本的なルールを守ることで応募先企業へ与える印象にも影響します。ただし、一番大切なのは履歴書の書く内容です。充実した内容と正しい書き方で、好印象を与える履歴書作成に取り組んでみてください。
参考
【就活リサーチ】インターンシップに期待する企業と学生|産経新聞
現在のインターンシップは、「青田買い」の場になってしまっているのか|DIAMOND online
インターンシップで企業に提出する「履歴書」の書き方のマナーとポイント|リクナビ就活準備ガイド
インターン履歴書の書き方!基本マナーからポイントまとめ|ゼロワンインターンマガジン
通過する履歴書とは?インターンでの履歴書の書き方!|Infraインターン
受かるインターン履歴書の書き方!職歴・志望動機も徹底解説!|ホワイト企業内定の教科書