インターンシップに応募する際に、履歴書の提出を求められることがあります。「学歴はどこから書く?」「アルバイトの経験は書いた方がいい?」など、悩む大学生もいることでしょう。当記事では、インターンシップで企業に提出する履歴書の書き方について詳しく解説します。
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もくじ
インターンシップの履歴書の書き方
それでは、項目ごとにインターンシップの履歴書の書き方を見ていきましょう。履歴書の一般的な書き方から、インターンシップ応募者に特化したものまで必要な情報をまとめました。
日付
履歴書の「日付」には、インターンに応募する企業に提出する日を記入します。メールで添付して送る場合は送信日、郵送する場合は投函日、持参する場合は持参する日を書きます。年号は企業からの指定がなければ西暦・和暦のどちらでも問題ありません。ただし、履歴書の全体でいずれかに統一するようにしましょう。
基本情報
履歴書の基本情報には、以下の項目があります。
◾︎生年月日
日付に記載した時点での年齢を書きます。
◾︎住所
現住所を記載します。都道府県からアパート・マンション名、部屋番号まで記入してください。
◾︎メールアドレス
インターンシップに応募する企業とのやりとりに使用するものですので、普段からよく利用するメールアドレスを記載します。できれば、大学で作ったメールアドレス、または専用のメールアドレスを新しく作り、使うのがおすすめです。不適切な言葉や顔文字などが入っているメールアドレスは避けましょう。
◾︎電話番号
日中に連絡の取れる番号を書きましょう。選考結果や面接の日程調整のため日中に電話連絡がくる場合があります。
◾︎連絡先
現住所以外の場所に連絡を希望する場合以外、記入する必要はありません。
◾︎捺印
赤の朱肉を使用し、できるだけかすれやにじみがないように捺印します。
学歴
インターンシップの履歴書では、以下の例を参考に学歴を記入してみましょう。
- 1行目の中央に「学歴」と明記します。①
- 2行目から学歴を古い順に記入します。
- 学歴をどの時点から書くかについて明確な決まりはありません。インターンシップの履歴書では、義務教育の終わりである「中学卒業」から書くのが一般的です。②
- 学校名は、略さずに正式名称で書きましょう。③
(例)○○高校 → 私立○○高等学校
- 大学は、「卒業見込み」と書きます。④
- 退学の経験がある場合は、「○○大学○○学部○○学科 中途退学」と記入します。省略や虚偽の記載はトラブルの原因となりますので気をつけましょう。
職歴
正社員として働いた経歴を職歴として記入します。アルバイトは職歴には含まれません。正社員としての経験がない人は、「なし」と書きます。
- 学歴の最終行から1行空けて、中央に「職歴」と記入します。①
- 正社員としての経験がなければ「なし」と記載します。②
- 「なし」と記載した1行下に、右寄せで「以上」と書きます。③
免許・資格
公的なものから民間企業や団体のものまで、取得している免許・資格を正式名称で記載します。取得資格が多い場合は、インターン先へアピールになる免許や資格を優先して書くといいでしょう。インターンシップ先の企業の事業や求人募集内容などを参考に、関連している免許・資格を先に記入します。
志望動機
インターンシップ応募にあたり、その企業を選んだ理由やインターンシップを通して学びたいことなどについて記載します。結論(「なぜインターンシップに参加したいのか」に対する答え)から述べることで、分かりやすくなるのでおすすめです。応募先の企業や団体をよく研究した上で、「どうしてこの企業で働きたいのか」を伝えると、より説得力のある志望動機になります。
自己PR
自分の特徴や強み、スキルなどについて企業にアピールします。インターンシップ参加にあたり、活かせるようなスキルを積極的に伝えましょう。できれば具体的な経験やエピソードを添えると、読み手がイメージしやすくなります。
写真
写真は、履歴書で指定されているサイズのものを準備しましょう。原則、3ヶ月以内に撮影されたもの、鮮明に写っているものを使用します。服装は黒か紺のスーツが基本です。写真はカラーでもモノクロでも問題ありません。撮影時は、清潔感のある服装・髪型を心がけ、姿勢を正し歯を見せない程度の明るい表情になるよう意識すると、印象の良い写真に仕上がります。