判例NEWS
裁判所に公開された最新判例を配信するアプリが「判例NEWS」です。配信された判例はデバイスに保存でき、オフラインでも閲覧が可能です。最高裁判所や下級裁判所の判例は過去3ヶ月以内、知的財産裁については過去1ヶ月以内の判決が毎日配信されています。pdfファイルで表示され、SDカードにもダウンロードできるため、空いた時間はスマートフォンで、時間に余裕がある場合はパソコンでも勉強することができます。
日本判例検索
「日本判例検索」は、公開されたすべての判例を検索・閲覧できるアプリです。判例はデバイスに保存でき、オフラインで閲覧することも可能です。検索した項目は自動的に履歴として保存されるため、次回からの検索入力時間が省略されます。「全判例統合画面」ではすべての判例を検索することができ、各裁判所の裁判例や、労働事件、知的財産の裁判例の各画面を利用し、より具体的に検索ができます。
司法書士について
司法書士になるためには、前述したように司法書士試験に合格するか、もしくは法務大臣から許可を受けることが条件となります。司法書士試験は国家試験となり、司法書士試験に合格した後は日本司法書士会連合会の司法書士名簿に登録し、司法書士として働きます。司法書士の主な仕事内容や、司法書士試験の難易度について、詳しく紹介します。
主な仕事内容
司法書士の主な仕事内容は、4つあります。まず1つ目が、登記または供託に関する手続きの代理です。登記に関する手続きには、不動産の権利に関する登記申請手続や会社法人に関する登記申請手続、抵当証券交付申請手続などがあります。2つ目が裁判所や検察庁などに提出する書類の作成で、検察庁に提出する告訴状などの書類や、法務局・地方法務局に提出する登記申請書などの書類を作成します。3つ目は法務局長に対する登記、または供託に関する審査請求手続の代理で、4つ目が簡易裁判所における訴訟手続・支払督促手続・民事保全手続・民事調停手続などの簡易裁判所における関係業務になります。
法に関する知識が求められる専門性の高い職であるため、司法書士として働きながら常に勉強し続ける必要があるでしょう。司法書士試験は難関試験と呼ばれていますが、現場で実際に働く際はさらに複雑なケースがあるといいます。しかし、お客様と触れ合う仕事でもあるため、やりがいを感じられる仕事でしょう。
試験の難易度は？
司法書士試験の過去の試験結果は、法務省の公式HPで公開されています。2019年度の司法書士試験の試験結果によると、受験者数は13,683人、合格者数は601人で、内訳が男性が466人、女性が132人、試験倍率は約22倍となっています。筆記試験の合格点は満点280点中197点以上で、7割以上の正答率が求められます。
倍率の高さから難関試験といわれており、専門学校などに通って司法書士試験対策をする方も珍しくないといいます。今回紹介したアプリは空いた時間を使って試験勉強を行うことができますが、試験勉強は計画的に行うようにし、専門家からのアドバイスなども取り入れるようにしましょう。
参考
平成３１年度（２０１９年度）司法書士試験の最終結果について（資料）｜法務省
司法書士の試験対策は便利なアプリ活用がおすすめ
司法書士試験を受けることを検討している方は、いかに時間を有効に使うかがポイントとなります。スマートフォンのアプリを使った勉強法は場所を選ばず、移動中でも勉強できます。過去の判例を閲覧したり、○×形式で気軽に勉強できるアプリもあります。司法書士試験は倍率が高い難関試験であるため、試験対策の一つとしてスマートフォンのアプリを活用するのがおすすめです。今回紹介した内容はどれも人気のアプリばかりですので、ぜひ司法書士試験の試験対策に役立ててみてください。
参考
スマホでできる司法書士「勉強アプリ」【iphone・アンドロイド】 | 司法書士合格応援サイト
【2020年】無料 司法書士 人気アプリランキングTOP9 – Androidアプリ | APPLION
司法書士 関連アプリ [ページ1] – iPhone & iPad アプリランキング
