海外ツアーガイドになりたい!求人を探すポイントや役立つスキルを紹介 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

海外で活躍するツアーガイドは、観光客に対し、現地の観光ガイド・送迎・お世話など多岐にわたる仕事を担っています。そして、海外の日本人観光客も少なからずいるので、ツアーガイドは今後も需要がある仕事と言えるでしょう。こちらの記事では、海外向けのツアーガイドの求人の探し方や、適性やスキルなどを見ていきます。

海外ツアーガイドの仕事内容とは

海外ツアーガイドは、日本から訪れた観光客に対し、現地の観光案内および滞在期間中の送迎などを請け負う仕事です。

まず、一般的な流れを説明します。フライト到着時間に合わせてツアーガイドが空港へ出向き、観光客を出迎え、車などでピックアップし、滞在先のホテルやスポットへ送るのが最初の仕事となります。移動中の車中でツアーガイドが、旅行期間中の観光案内・集合時間・現地の地域情報・帰国の案内をメインに説明する流れです。加えて、滞在期間中のツアーガイドとツアー会社の連絡先に関する説明や確認も行います。

初日と最終日には、滞在ホテルにツアーガイドも同伴。チェックインおよびチェックアウトの手続きをします。

そして、観光客の現地ツアーでは、各観光スポットや現地の歴史などに触れ、観光客を楽しませるよう努めます。場合によっては、ガイドブックやSNSの口コミにはない観光名所の案内をすることもあります。

海外ツアーガイドの求人を探すポイント

海外ツアーガイドの仕事に興味を抱いている人は、どのようにして求人を探すかを知っておきたいことでしょう。

求人を探す主なポイントは以下の通りです。

現地の日系ツアーガイド会社に当たる

ハワイなどの日本人観光客が訪れるコンスタントに訪れる海外エリアでは、日本人向けのツアーガイド会社を運営しています。インターネットや地域のフリーペーパーなどで情報を公開しているので、情報をチェックしておくといいでしょう。

海外で働く日本人向けのWebサイトから探す

海外では、現地に居住する日本人の生活をサポートする企業や団体があります。ケアンズやロサンゼルスなどでは、日本人向けのコミュニティ系のWebサイトも運営しています。その中に仕事情報のページもあるかもしれないので、チェックしておきましょう。

ワーキングホリデーとして探す

海外ツアーガイドとして、現地のツアー会社の正規スタッフで働くケースもあります。その場合、渡航前にワーキングホリデービザ(=就労ビザ)を取得することが必要です。ただし、ワーキングホリデーとしてツアーガイドを志願する場合、年齢制限が各国で違いがあります。多くの国では、31歳になるまでに申請してビザを取得します。

参考

ワーキングホリデー協定国別・よくある質問|日本ワーキング・ホリデー協会