失敗しない、リゾートバイトを探す上での心構え
リゾートバイトを「やめとけ」と周りから言われても、やはり一度は経験したいという人もいることでしょう。そんな方のために、こちらの章ではリゾートバイトを探すときの心構えについてご紹介します。
リゾートバイトで実績がある派遣会社を選ぶ
リゾートバイトの派遣会社のホームぺージに掲載されている各求人は、労働基準法遵守などの複数の審査項目をクリアしたものを載せています。アルバイト先の現地情報をオープンにしており、実績件数も多いため、派遣会社を通してリゾートバイトを探す方が何かと安心でしょう。
仕事内容を研究する
リゾートバイトの仕事は、接客・フロント業務・送迎対応・配膳・マリン系インストラクターなど実に多様です。実際にどのような仕事をするのか、経験者の口コミ情報などで研究をしておきましょう。
リゾートバイトの中には、大型の自動車運転免許・ダイビングのライセンス(Cカード)・上級レベルの語学力・救急救命などの専門的なスキルを要するものもあるので、仕事によっては自分の培ってきたスキルが役立つこともあります。仕事内容と一緒に、必要なスキルもチェックしておきましょう。
時給単位でなく月収単位で情報を確認する
リゾートバイトは、時給が高めに設定されていても、雇用主がシフトを入れてくれないと稼げません。
特にオフシーズンの閑散期のリゾートバイトだと訪問客が少ないため、自分が「週5日・1日8時間」のシフトを希望しても、「週4日・1日6時間」という設定になったりして、思いどおりに働けないこともあります。そうすると、自分の中で月あたりの目標額があっても、それを達成することが難しくなるでしょう。
このような事態を回避するために、閑散期のリゾートバイトの求人をチェックする際には、時給ではなく、その時期の月収を目安に情報を確認しましょう。
参考:リゾートバイトの短期と長期に関する違いと傾向
リゾートバイトの求人情報でよく見かけるワードといえば、「短期」と「長期」でしょう。どのくらいの日数・週数・月数が短期なのか、あるいは長期なのか、よく分からないという人もいるかもしれません。
リゾートバイトにおける「短期」とは、最短で1週間、長くて6ヶ月くらいを指すことが多いです。短期のリゾートバイトは、スキーなど季節限定レジャーの繁忙期のサポート要員としての採用が多めになっています。大学生が学校の長期休暇を利用し、リゾートバイトのスタッフとして働いていることもあります。
「長期」のリゾートバイトは、一般的に半年以上の雇用とされており、なかには全国各地のリゾートバイトを渡り歩くフリーのアルバイターもいます。また、派遣会社を介して職に就き、何度も契約更新をして長期的に働いたり、そのまま正規スタッフとして採用されたりすることもあるようです。
このように、リゾートバイトの短期と長期は、期間だけでなく、就業する層にも違いや特徴があります。
参考
まとめ
リゾートバイトの仕事は、宿泊施設の接客や館内の掃除、アクティビティのスタッフなどいろいろな種類があります。寮や食事なども完備されており、往復の交通費が支給されることもあります(※求人内容によっては、一部負担という場合もあります)。
しかし、なかにはリゾートバイトのことを良く思っていない人もおり、「やめた方がいいと思う」などと助言する人もいます。その主な理由としては、稼げる額が不安定、寮の環境が良くない、労働時間が長いなどのケースがあるからです。現地に行くと車でしか移動できない場合も多いので、思うように身動きが取れないことをストレスに感じる人もいます。
これからリゾートバイトをしようと検討している人や関心を抱いている人は、バイトのエントリーをする前に、経験者や派遣会社のリアルな情報をリサーチしてよく考えてみましょう。
参考
リゾートバイトの詳細!短期と長期による期間の違いやメリットは?│リゾートバイト.net