【保育園で職場体験】楽しいだけじゃない！体験の内容やようす・感想

多くの中学校で取り入れられている「職場体験」。保育園や幼稚園は人気の体験場所の1つです。しかし何をするのかよく知らないと、不安なまま当日を迎えてしまうかもしれません。そこで当記事では、保育園の職場体験ではどのようなことをするのか、その内容や実際に体験した人の感想をご紹介していきます。

就活を有利に進めたい人へ	公式
キャリアチケット・「さよなら、やみくも就活。」でおなじみ！・効率的に就活を進めたい人におすすめ！・学生なら無料で利用できるカフェも運営！	公式
キャリアパーク就職エージェント・あの「キャリアパーク」が運営！・膨大な就活ノウハウを惜しみなく教えてくれる！	公式
MeetsCompany ・有名企業出展の合同説明会がたくさん！・ESから内定までのサポート体制も充実！	公式
就活ノート・就活生が作るリアルな就活レポートが見放題！・書類通過したESの実例紹介が1,000社以上！	公式

保育士は女の子に人気の職業

保育園で園児たちのお世話をする保育士さんは、子供たちに人気の職業の1つです。将来どんな仕事に就きたいかを問うアンケートで上位にランクインしているのを見たことがある人も多いでしょう。

しかしどんな仕事をしているのかは、実際にその場を訪れてみなければ分かりません。どれだけ良いイメージを抱いていても、実際に働いてみたら思っていたような仕事ではなかった！　と感じる人もいるかもしれません。

職場体験は、保育士の仕事内容や働き方を知るためには絶好のチャンスです。将来の進路選択の幅が広がるように、職場体験の機会を上手に利用しましょう。

実際の仕事内容は現場に行かなければ分かりません。しかし職場体験でどのようなことをするのかを事前に知っておくことで、当日の動きや準備する物を考えておくことができます。

今回は保育園の職場体験でどのようなことをするのか、活動例を5つご紹介します。当日の子供の動きを想像しながら、どんな活動があるのか目を通してみてください。

保育園の職場体験と聞くと、活動内容の1つとしてまず「子供と一緒に遊ぶ」ことを思い浮かべる人も多いでしょう。実際に多くの保育園では子供と遊ぶことになります。

遊び方もさまざまで、室内での遊びはもちろん、屋外で一緒に遊ぶところもあります。何かおもちゃを使うこともあれば、追いかけっこなど体を使った遊びもあるでしょう。

ただし、保育園での「遊び」は保育士にとって「仕事」の1つです。園児たちがけがをしたり、はぐれたりしてしまわないように配慮しなければなりません。仕事としての遊びの大変さや内容を知るのに、大切な経験となるでしょう。

園児たちが安全に遊べるように環境を整えてあげることも保育士の大切な仕事の1つです。職場体験でも準備のお手伝いをすることがあるでしょう。例えば工作用のキットを作ったり、人数分を分けてセットしたり、やることもさまざまです。限られた時間の中で細かな作業が求められるお仕事です。

職場体験では、一から準備のすべてを担当するわけではありません。実際には事前にある程度の準備をしてくれていて、指示に沿って動くことになります。しかし慣れない環境での慣れない作業は、うまくいかないことも多いでしょう。園児たちが楽しく遊ぶための準備がどれほど大切で、そして大変なのかを学ぶことができます。

保育園での職場体験は、遊びのお手伝いをするだけではありません。遊んだあとのお片づけやお掃除も行います。

例えば工作などの遊びをしたら、残った用紙を回収したりゴミをまとめたりする必要があります。また園児の中には自分で使った道具をうまく片づけられない子供もいます。園児が自分でお片づけできるように手を差し伸べてあげることも職場体験の活動の1つです。

また園児たちが快適に過ごせるように園内をお掃除することも大切な仕事です。室内はもちろん外の花壇のお手入れなど、手伝える箇所はたくさんあります。しかしその一方で「遊びに掃除に片づけに、次から次へとやることがある！」と、その業務量に驚いてしまうかもしれません。

保育園に通う園児たちは、1日に何度かお着替えをします。外遊びで服に土がついてしまったり、食べ物をこぼしてしまったり、着替えるタイミングがたくさんあるのです。

中学生なら服を汚してしまってもその部分だけ自分で洗うことができますし、1人で着替えることができるので周りの手伝いは特に必要ありません。

しかし園児の中には、自分で着替えることができない子供もいます。また、自分で着替えたいと言うもののうまくできなくてぐずってしまう子や、着替えを嫌がってしまう子もいます。そのような園児たちの着替えを手伝うことも保育士の大切な仕事です。保育園での職場体験では、このようなお手伝いをすることも多いでしょう。

保育園の職場体験では、園児たちに絵本を読み聞かせてあげることもあります。普段よく本を読むという中学生でも、誰かに読み聞かせた経験は少ないかもしれません。

絵本の内容によっては抑揚をつけて読んであげることが必要な場合もあります。盛り上げたり、感情が伝わるように読んだりなど、読み手の個性が出るのも絵本の読み聞かせの特徴です。

また、聞いている園児たちが絵本のイラストをよく見られるように工夫する必要があります。読みやすく、かつ伝わりやすい体勢を見つけるのに苦労するかもしれません。