労働基準監督官採用試験の難易度は?採用試験情報と対策法も!

労働基準監督官採用試験は、合格率10%台の難関試験です。専門的な知識が必要な仕事であるため、採用段階の難易度も必然的に高くなります。今回の記事では、労働基準監督官採用試験の合格率を区分別、男女別にご紹介し、試験情報と試験対策をご紹介します。

労働基準監督官の合格率

労働基準監督官は、法文系の労働基準監督Aと理工系の労働基準監督Bの2つの区分によって試験内容や合格率が変わります。ここでは、各区分の全体の合格率と、男女での違いをご紹介します。

労働基準監督A

労働基準監督Aは、毎年3,000人前後が申し込み、10~14%が合格者となります。2019年度の募集人数は200名でした。およそ10人に1人しか合格することができない難関試験と言うことができるでしょう。

実施年度 試験区分 申込者数 一次試験合格者数 最終合格者数 合格率
2019年度 労働基準監督A 2,703人 1,111人 379人 14%
2018年度 労働基準監督A 3,156人 1,043人 396人 13%
2017年度 労働基準監督A 2,835人 841人 339人 12%
2016年度 労働基準監督A 2,878人 668人 282人 10%

※合格率は、小数点第一位以下四捨五入。

参考

労働基準監督官採用試験区分別実施状況2019年度|人事院

労働基準監督官採用試験区分別実施状況平成30年度|人事院

労働基準監督官採用試験区分別実施状況平成29年度|人事院

労働基準監督官採用試験区分別実施状況平成28年度|人事院

労働基準監督B

労働基準監督Bは、労働基準監督Aに比べると申込者数は約1/3ほどになります。合格率は、15~24%となっており、労働基準監督Aに比べると申込者数が少ない分、合格率が高くなっているようです。2019年度の募集人数は60名でした。

実施年度 試験区分 申込者数 一次試験合格者数 最終合格者数 合格率
2019年度 労働基準監督官B 805人 475人 194人 24%
2018年度 労働基準監督官B 889人 545人 216人 24%
2017年度 労働基準監督官B 876人 498人 139人 16%
2016年度 労働基準監督官B 795人 417人 120人 15%

※合格率は、小数点第一位以下四捨五入。

参考

労働基準監督官採用試験区分別実施状況2019年度|人事院

労働基準監督官採用試験区分別実施状況平成30年度|人事院

労働基準監督官採用試験区分別実施状況平成29年度|人事院

労働基準監督官採用試験区分別実施状況平成28年度|人事院

申込者数・合格率の男女比

申込者数では、労働基準監督Aの女性の比率は34~37%で、3人に1人が女性です。また、労働基準監督Bの女性の比率は15~19%で、6人に1人が女性となっています。どちらも年々女性の割合が増加しています。

合格率では、労働基準監督A・Bともに、男性よりも女性の方が高いことが分かります。

実施年度 試験区分 申込者数 一次試験合格者数 最終合格者数 合格率
2019年度 労働基準監督A・男性 1,694人 714人 217人 13%
労働基準監督A・女性 1,009人 397人 162人 16%
労働基準監督B・男性 651人 387人 150人 23%
労働基準監督B・女性 154人 88人 44人 29%
2018年度 労働基準監督A・男性 2,019人 706人 226人 11%
労働基準監督A・女性 1,137人 337人 170人 15%
労働基準監督B・男性 730人 443人 171人 23%
労働基準監督B・女性 159人 102人 45人 28%
2017年度 労働基準監督A・男性 1,842人 583人 216人 12%
労働基準監督A・女性 993人 258人 123人 12%
労働基準監督B・男性 737人 430人 115人 16%
労働基準監督B・女性 139人 68人 24人 17%
2016年度 労働基準監督A・男性 1,907人 476人 181人 9%
労働基準監督A・女性 971人 192人 101人 10%
労働基準監督B・男性 674人 352人 94人 14%
労働基準監督B・女性 121人 65人 26人 21%

※合格率は、小数点第一位以下四捨五入。

参考

労働基準監督官採用試験区分別実施状況2019年度|人事院

労働基準監督官採用試験区分別実施状況平成30年度|人事院

労働基準監督官採用試験区分別実施状況平成29年度|人事院

労働基準監督官採用試験区分別実施状況平成28年度|人事院