エントリーシートを初めて書かれる方は、就職活動をどのように行って、エントリーシートをいつどこで入手したらいいのか分からない……と不安に感じられているのではないでしょうか。そこで当記事では、就職活動の流れやエントリー方法などの基本的なことから、エントリーシートをダウンロードするための準備とダウンロードできない場合の対処方法までをご説明します。
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もくじ
エントリーシートの種類は3つ!企業ごとに提出方法が異なる
学生が企業にエントリーを行うのは卒業見込み前年の3月からです。そのため、就職活動本番を迎える3月までに、インターンシップや自己分析、業界・業種・企業分析を卒業見込み前年の6月ごろから行うのが一般的です。
エントリーシートとは、就職活動中の学生(以下、就活生)が就職活動で企業に提出する応募書類の1つです。JIS(日本工業規格)という国の標準規格にのっとって記入欄が設定されている履歴書と異なり、エントリーシートは企業が選考基準とする項目を企業ごとのフォーマットや文字数で設定されているのが一般的です。
つまり、エントリーシートとは企業特有の形式で記入欄が組まれており、それを見れば企業が就活生の何を重視して採用選考するのかを読み取ることができるのです。
エントリーシートの種類は次の3種類あります。エントリーシートは企業の求める形式や書き方によって、提出する書類や提出方法が異なりますので注意しましょう。
【エントリーシートの種類】
形式 | 書き方 | 書類 | 提出方法 |
各企業特有 | 手書き | PDF、Word形式、配布用紙 |
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データ入力 | Excel、Word形式 | 採用ページから入力 | |
リクナビ | OpenES |
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エントリーシートを入手する4つの方法
企業ごとにエントリーシートの入手方法が異なりますので、数社にエントリーシートを提出する場合は抜かりがないように入手方法を整理しておきましょう。
求人型の就活支援サイトから企業にエントリーする方法
求人型の就活支援サイトとは、さまざまな企業が採用募集情報を掲載している総合就活情報サイトをいいます。
就活支援サイトには人気企業や大手企業が多数登録されているため、就活生は自分に合った企業はどれかを比較検討しながら選ぶことができます。また、就活支援サイトごとに就職活動を支援する特有のサービスを受けることができ、中には就活支援サイト経由で企業にエントリーできる場合もあります。
下記参考で、2021年卒業予定者を募集する就活支援サイトがご覧になれますので、参考になさってください。
参考
【2021卒向け】就活サイトをまとめてみました。|キャリアアカデミー
企業からのスカウトを受けてエントリーする方法
求人型の就職支援サイトは掲載企業の数が多く、中小・ベンチャー企業は募集を行っても発見されにくいため利用しないことがあります。
しかし、中小企業庁調査室の調査から分かるとおり、大企業が約1.1万社あるのに対して、中小企業は380.9万社あり、日本の経済を支えているのは多くの無名の優良な中小・ベンチャー企業なのです。
参考
2017年版中小企業白書 概要 平成29年4月|中小企業庁調査室、P1
そんな求人型の就職支援サイトに掲載されていない優良な中小企業を探す方法として、企業からスカウトを受けられるサイトがありますので、ご紹介しましょう。
【求人型の就職支援サイトに掲載されていない優良な中小企業を探す方法】
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企業に直接エントリーする方法
企業に直接エントリーする方法には次の3つがあります。
- 企業の採用専門サイトから直接エントリーする
- 企業に資料請求する
- 企業に直接メールや電話で問い合わせる
志望動機がはっきりしている場合や、情報収集後に入社したい企業が決まっている場合は、こちらの方法でエントリーしましょう。
大学のキャリアセンターに問い合わせる
大学ごとに就職支援サポートが異なりますが、キャリアセンターを経由して企業にエントリーできる方法があります。就職相談などにも対応していますので、就職活動に悩まれている方はぜひ利用しましょう。