職務履歴書の例文
職務経歴書には、主に職務要約・職務経歴・自己PRの3つの項目があります。フリーターの場合は、アルバイト経験などを基に作成しますが、どの項目も長文ではなく簡潔に分かりやすく書く必要があります。最初の職務要約文は300字程度で簡潔にまとめるようにし、フリーターとして過ごしていた期間に具体的に何をしていたのか、何を学び、どの経験をどのように活かしていきたいのかを記載します。
職歴欄には、以下のように雇用形態や業務内容・実績を記載しましょう。
【雇用形態】アルバイト
【業務内容】接客、品出し、育成
・入荷した商品の品出し
・レジ対応
・新人教育、シフト管理
<実績>商品の発注管理、売り場のレイアウト担当を任されるようになったことから、本部の購買データや常連客の購入履歴を参考に、発注品目や売り場レイアウトを変更しました。
その結果、私が担当してから3ヶ月連続で担当売り場(商品群)の売上が約20~30%程度向上しました。
(引用元:フリーターのための職務経歴書の書き方見本とNG例文【プロ直伝】|HOP!転職)
自己PRのところには、アルバイトで大変だった点や、苦労していたときにどのように乗り越えてきたのか、また、学びや仕事に役に立つ能力や資格を盛り込んで書くのがいいでしょう。具体的な通知実績などがあれば、その旨も記載しましょう。
職務経歴書の書き方で気をつけること
フリーターの方が職務経歴書を書く際は、以下の点に気をつけて書くようにしましょう。
志望動機は書かない
職務経歴書に志望動機を書く人は多くいます。職務経歴書は、前述したように職務要約文・職歴・自己PR文が書くべき主な項目となります。志望動機を書くことは間違いではありませんが、自己PR文と区別して書く必要はないでしょう。
「ルールを守った」など、当たり前の規則はPRにならない
自己PR文に自分の長所を盛り込もうと、「会社のルールを守ってきた」と書く方がいるようですが、規則を守ることは当然のこと。長所のアピールにはつながりません。自己PR文には自身の能力やスキルを具体的に書くようにし、一般的な規則を遵守したかではなく、個人の良さが分かる内容を記載するようにしましょう。
フリーターでも職務経歴書は書くことができる
フリーターの方の中には、職務経歴書を書いたことながいという方や、そもそも職務経歴書を書く必要がないと考える方もいるかもしれません。しかし、企業に就職する際には、一般的には職務経歴書は必須のものです。職務経歴書にアルバイト経験などを記載することで、能力や経験をアピールすることができます。フリーターの方は今回の記事を参考に、職務経歴書を書いてみましょう。
参考
【職務経歴書の書き方】フリーター・アルバイトから正社員へ! | 株式会社日本若者転職支援センター
フリーターのための職務経歴書の書き方見本とNG例文【プロ直伝】|HOP!転職
フリーターの職務経歴書の書き方 | 正社員に採用されるためのメソッド – ジェイックの就職支援
フリーターの職務経歴書作成のポイントは?基本の書き方とヒント集|フリーター就職支援のハタラクティブ