就職活動で必要になるのが履歴書の提出です。履歴書は採用の際の判断材料の1つになりますが、履歴書の項目に、「特記事項」があります。特記事項にはどんなことを書いたらいいか分からないという方のために、今回は履歴書の特記事項に書くべき内容や記載する際の注意点について紹介します。
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もくじ
履歴書の特記事項について
履歴書の特記事項は、一般的には資格や検定などを書く欄の下や隣などに設けられています。履歴書の種類によっては履歴書の最下部に「通信欄」と記載されていたり、「本人希望記入欄」という名称にしている履歴書もあります。履歴書の特記事項とは、履歴書の本文では書くことができなかったことを補足したり。説明したりする場合に記載する欄となります。
特記事項に記載する主な内容
特記事項は、他の欄には書くことができなかったことを補足するために使われます。そのため、個人によっては書く内容もさまざまです。持病などで定期的な通院がある場合や転居の予定がある場合など、仕事をする上で共有することがある場合は特記事項に記載します。他にも、企業に対する要望や持っている資格、勉強中の資格も特記事項に書くことができます。また、中には自己PR文を特記事項に書く方もいるようです。特記事項に記載する具体例について、詳しく紹介します。
転居予定情報
勤務地が現在自分が住んでいる地域から遠い場合、特記事項欄に転居の意思の有無を記載するのがいいでしょう。選考する企業側は、履歴書に記入された住所や通勤時間を確認し、会社に通いやすいかどうかをチェックしています。住んでいる地域によって採用の合否が決まることは少ないかもしれませんが、企業によっては「負担がかかって仕事を辞めてしまうのではないか」という懸念を持つ可能性があります。
通勤にかかる費用は企業が負担することが多いため、通勤時間が長い社員を採用すると、会社の負担も大きくなります。もし採用後に会社の近くへ引っ越すつもりであれば、「現在は〇〇県在住ですが、内定をいただいた際には通勤可能圏内に転居いたします」など、特記事項欄に簡潔に文章を記載し、転居予定であることを伝えるようにしましょう。
持病
もし何か持病を抱えている場合は、特記事項にその旨を記載しておくようにしましょう。どのような病気で、普段の生活でどの程度の影響があるのかや、病状、仕事に与える影響など、詳しく記載する必要があります。もし持病が軽度なものであっても、急激に病状が進行して仕事に影響を及ぼす可能性があります。通院中の病院についても記載するようにし、企業の理解を得た上で働くことが大切です。
持病があることで採用に不利になるかもしれないと考え、隠そうとする方もいるかもしれません。しかし、周囲の方に迷惑をかけるだけではなく、自分の命が危険になってしまう可能性もあるため、企業側には持病についてしっかりと伝えるようにしましょう。
配属先の希望
企業によっては配属先が複数ある場合があります。総合職とひとまとめになっていたり、就職後に研修などを経て配属先が決定する場合もあるでしょう。配属先は企業が適性などを考慮した上で決定しますが、もし希望がある場合は特記事項欄に記載し、希望を伝えることも1つの方法です。
配属先の希望は必ずしもかなうとは限りませんが、本人の希望を参考にする可能性はあるでしょう。配属先の決定だけではなく、面接時にもなぜその職種を希望するのかなどを聞かれる場合もあるため、自分に興味を持ってもらうという意味でも配属先の希望を記載しておくのがいいでしょう。