転職者必見!履歴書に退職予定を書くときのポイントとは? - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

今の会社に在籍しながら、履歴書を作って転職活動を進める人もいることでしょう。このような状況の場合、記載するときに迷うのが「退職予定」に関することかもしれません。

こちらの記事では、退職予定の状況に置かれている人向けの履歴書の書き方のポイントについて紹介していきましょう。

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退職予定・履歴書にはどう書く?

履歴書に「退職予定」をどう書いたらいいのでしょうか。こちらの記事では、書き方のポイントと関連用語の捉え方について触れていきましょう。

「退職予定」とは書かない?

仕事をしながら転職活動する人のなかには、現職についての状況を「退職予定」とするのか、しないのか迷うという声も挙がっています。

このような状況の場合は、会社を正式に退職したという段階にはありませんから、履歴書には「退職予定」を記載せず、「現在に至る」と記載するのが基本です。

「退社」と「退職」の違いとは

退職関連のワードとして、よく混同して使われるのが、「退社」と「退職」です。まず、「退社」は、仕事そのものを辞めるという意味合いでなく、本来は、その日の仕事を切り上げて会社の仕事を終わらせることです。

次に「退職」は、仕事自体を辞めるという意味合いで使われます。履歴書に記載する際には、「退職」と書いておきましょう。

職歴の書き方・基本的なポイント

転職活動における職歴の書き方、ならびに基本的なポイントは、以下の通りです。

経歴を古い順に記載する

履歴書の職歴を書く順番は、新しい順やアピールしたい順に書く場合もありますが、一般的な書き方は履歴書と同じく、古い順です。経歴の流れを履歴書と職務経歴書と同じにしておくと、企業側もチェックしやすくなります。

また、職務経歴書に書く内容(例)は以下のとおりです。

職務経歴書に書く内容

平成28年4月 株式会社〇〇〇入社

IT営業部所属 新規開拓を担当し、平成30年には部内の売上達成率150%に貢献

現在に至る

平成26年5月 株式会社〇〇〇入社

マーケティング事業部所属 Webマーケティングアシスタントとして担当し、平成30年には部内の新規売上・180%に貢献

現在に至る

職務経歴書を出す場合と出さない場合の違い

職務経歴書にこれまでの職場での経験を書く場合と、そうでない場合があります。職務経歴書に「職歴」として書く場合は、基本的に一つの会社に3ヶ月以上の就業および在籍がある場合です。一つの会社に3ヶ月未満の就業だと、会社から任された業務内容も少ないので、職務経歴書には記載しません。

退職理由の一般的な例

退職理由については、採用面接でも聞かれる項目の一つです。参考までに一般的な例としては、以下のとおりです。

  • 一身上の都合による退職:自己都合での退職時に使う
    例:転職先が決まった、独立起業をする、親の介護、出産育児など
  • 会社都合による退職:自社の業績不振やリストラに使う

差をつける!退職予定の履歴書

退職予定の履歴書を書く場合、以下のことを心がけておきましょう。

現在の状況をきちんと伝える

働きながら転職活動をしている人は、職務経歴書の最後に、「現在に至る」もしくは「在職中」であるということを入れておきましょう。これらの内容を盛り込むことで、企業側もいつから稼働できるかを把握しやすくなります。

退職予定日の書き方

既に退職予定日が決定しているなら、職務経歴書欄には、「現在に至る」もしくは「在職中」のすぐ後に「3月31日退職予定」といった日付を入れておきましょう。

また、自己PR文にも上記のような「3月31日退職予定」の後に続くように「4月1日から就業可能です」と就業予定日も入れておきましょう。

連絡が取れる方法を記載する

今の時代、スマートフォンが普及していることもあり、連絡先が自宅と個人の2つ以上を持っています。スムーズに連絡が取れる方法について共有していきましょう。