悩みを解決!新卒から同棲をスタートするときに知っておくべきこと - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

社会人1年生として新たにスタートを切る人の中には、新居で恋人と同棲を開始しようと考えている人もいるでしょう。今回は新卒ですぐに同棲するメリットとデメリットから同棲するときに必要となる費用や注意点までご紹介します。

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新卒で同棲するメリットとデメリット

新卒で同棲をするか迷っている人は、まずは同棲のメリットとデメリットを考えてみるとよいでしょう。

メリット

まずは新卒で同棲する主なメリットを3つご紹介しましょう。

① 家事や生活費の負担が軽くなる

新卒の給料はそれほど高くはありません。2人で生活することで、金銭的な負担が減るでしょう。また、家事も2人で分担すればお互いの負担が軽くなる可能性があります。特に、体調を崩してしまったときなど、非常の場合に家事を分担できるということは心強いのではないでしょうか。

② 結婚する前に相手と住む練習ができる

恋人としての時間を過ごすのと、相手と生活を共にするのでは違うということはよくあることではないでしょうか。「結婚してみたら、相手と価値観や生活リズムがまったく合わなかった」といったようなことが起こるのは不幸なことです。新卒からすぐに同棲をすることで、相手と結婚してお互いに幸せになることができるのか、早期に見極めることができるでしょう。

③ 誰かがいるという安心感がある

今まで実家で暮らしていた人にとっては、「家に帰っても電気がついていない」「ずっと1人きりの空間」というのは寂しさがあります。家に帰ったときに誰かがいる、誰かが家に帰ってくるというのは大きな安心感となるでしょう。

デメリット

もちろん、同棲はメリットばかりではありません。次に主なデメリットを3つご紹介します。

① 1人の時間を持ちにくくなる

誰かと一緒に暮らすと、時として自分の時間が取りにくくなることがあります。個人の私室が確保できるような広さの部屋を借りるなどすることで、ストレスは軽減できるでしょう。

② 生活習慣が異なるとストレスになることもある

慣れない会社での生活に加えて、同棲相手と生活のリズムが異なれば、大きなストレスとなる可能性があります。例えば、寝て明日に備えようとしている時間に相手が活動していると、生活音が気になってゆっくりと休めないということもあるでしょう。

③ けんかをしたときも同じ空間で生活する必要がある

一緒に生活していれば、意見の衝突からけんかに発展することもあるでしょう。別の家に住んでいれば、いったんお互いに家に帰って冷静になることができました。一方で同棲を開始すると、けんかをしても物理的に距離を置くことができず、逃げ場がなくなってしまいます。

同棲が向いていない人もいる

すべての人が同棲に向いているわけではありません。自分の生活や趣味が一番大切な人は同棲をするよりも一人暮らしをする方が幸せを感じるでしょう。また、静かな環境を好む場合も部屋の間取りを工夫しなければ、ストレスを抱える可能性もあります。

もちろん、同棲に向いていない人も工夫の仕方によっては、同棲を楽しむことができるでしょう。同棲開始前にルールを決める、ゆとりを持った広さの部屋を選ぶなど工夫してみるとよいでしょう。