就職活動で書類選考に通ると、次に待っているのは面接です。内定をもらうまでに一次面接、二次面接と複数回面接をする企業も多く存在します。一般的に面接でよく質問される内容はある程度決まっていますが、面接官の質問の意図を読み取り、的確に答えなければなりません。
この記事では、企業が面接時に重要視している項目や、面接でよく聞かれる質問と面接官の意図について解説していきます。記事後半では、面接官に逆質問するときのポイントについても解説しますので、面接の受け答えの練習をしている方はぜひご参考にしてください。
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もくじ
企業が面接時に重要視している項目
面接で大事なことのひとつは、「面接官に好印象を与えること」でしょう。しかし、どうすれば面接官に好印象を与えることができるのでしょうか。それは、企業が採用時に重要視する項目を満たしているかどうかが重要になってきます。
企業が採用する際に重要視する項目と、学生が面接などでアピールする項目のアンケート調査を下記に示します。
(参照元:『就職白書』2019-データ集-採用活動・就職活動編インターシップ編|就職みらい研究所)
上記のグラフから、企業の重要視する項目と、学生がアピールする項目に相違があることが分かります。企業が採用時に重要視する項目3つは、下記のとおりです。
- 人柄
- 自社/その企業への熱意
- 今後の可能性
一方、学生が面接などでアピールする項目3つは、下記のとおりです。
- アルバイト経験
- 人柄
- 所属クラブ・サークル
企業は人柄や、熱意、入社してからの可能性を重要視していますが、学生は大学時代の経験をアピールする傾向にあります。確かに、学生時代のアルバイトや所属クラブ・サークルの貴重な経験は、面接においてアピールできるポイントになります。しかし、アピールするだけではなく、もう一歩踏み込んだ内容まで話ができると良いでしょう。
- その企業になぜ入りたいのか、学生時代の経験をふまえて話す。
- 学生時代の経験を生かして、入社後はどんな人材になれるのか。
- アルバイトやサークルで自分の心境はどう変化したのか。
上記の例のように、企業が重要視する項目に紐づけて話せるように面接対策をしましょう。