新卒面接の定番!よく聞かれる質問
面接では、面接官から就活生へいくつか質問が投げかけられます。その中でもよく聞かれる質問はある程度決まっているため、事前に対策をしておくといいでしょう。特によく聞かれる質問を3つご紹介しますので、ぜひ対策に力を入れてみてください。
学生時代に頑張ってきたこと
新卒面接でよく聞かれる質問の1つに、「学生時代に頑張ってきたことはなんですか?」というものがあります。アルバイト、サークル、部活動、インターンシップ、留学など、さまざまな回答があるでしょう。
特によく話されるのが、何かのリーダーをした経験です。リーダー経験は大切ですが、必ずしもそれが「学生時代に最も頑張ったこと」であるとは限りません。リーダー経験にとらわれずに、自身の努力をアピールできる内容を考えましょう。
具体的にどのような仕事をしてみたいか
「入社したら、具体的にどのような仕事がしてみたいですか?」というのも、よく聞かれる質問です。併せて「それはなぜですか?」と理由を尋ねられることも多いでしょう。
この問いに答える際も、意欲が伝わるような回答を考えましょう。事前準備としては、企業のホームページをよく読み込んでおいたり、OG・OB訪問をしておくことがおすすめです。実際に働いている先輩の話を聞いておき、仕事をより詳細にイメージできるようにしましょう。そうすることで、自分なりの回答が得やすくなるでしょう。
最も苦労したことと、乗り越えた方法
新卒面接でよく聞かれる質問の中には、「学生時代に最も苦労したことはなんですか? また、それをどのようにして乗り越えてきましたか?」というものがあります。面接だけでなく、エントリーシートに記載されていることもあり、非常によく聞かれる質問の一つです。
この質問では、忍耐力や挑戦意欲、問題解決力などが見られています。苦労を大きく見せようとせずに、論理的に伝えられるよう準備しておきましょう。
稀に聞かれる?新卒面接の変わった質問例
よく聞かれる質問がある一方で、稀に変わった質問をされることもあります。例えば、以下のようなことを聞かれるかもしれません。
- あなたを動物にたとえるとなんですか?
- もしも100万円をもらえるとしたら、どうしますか?
- あなたのオススメの○○(本や料理など)を紹介してください
- 自分にキャッチコピーをつけてください など
これらの質問は、決して場を和ませるためだけに聞かれているわけではありません。長所や短所などがしっかり自己分析されているか、素直さはあるかなど、性格や考え方を見るために聞いているのです。
すべてに対応できるように準備をしておくことは難しいかもしれませんが、自分のことをよく分析できていれば、ある程度回答しやすくなります。日ごろから、自分の些細なことも分析する習慣をつけておくといいでしょう。
おわりに
新卒の選考はほぼ同時期に行われるため、面接官は日々たくさんの就活生の面接を担当しています。その中で、いかにマイナスの印象を与えずに、プラスのイメージを残すことができるかが大切になります。
緊張してしまったり、何かハプニングが起こったりしてうまくいかない日もあるでしょう。しかし、何度も練習や場数をこなしていくことで、最初はよく分からなかった質問への自分なりの回答が見えてくることもあるかもしれません。一回一回の面接で成長できるよう、7つの心得を心に留めて面接対策を行ってみてください。
参考
【就活面接で準備しておくことは?】面接マナーとよく聞かれる質問を確認しておこう!|リクナビ
【面接でよく聞かれる質問BEST50】質問の的確な答え方と回答例50選|賢者の就活
採用担当10人が答えた!面接で変わった質問をする意図と質問例10選|キャリch
「何か質問はありますか?」企業へ逆質問するときのポイント|マイナビ新卒紹介