TOEIC SWの試験内容は?テストの内容と勉強法・おすすめ参考書も!

TOEIC SWテストは、英語による発信力を測るテストです。スピーキング、ライティング共に自分の意見を述べる力や、短時間で考えを要約する力が求められます。今回の記事では、サンプル問題を参照しながらテスト内容を具体的に解説し、スコアアップするための勉強法と参考書をご紹介しています。ぜひ、テスト勉強を始める前の参考にしてください。

TOEIC SW(Speaking Writing)テストとは?

TOEIC SWは、スピーキングとライティング能力を測るテストです。テスト形式や特徴、平均点など、テストの概要をご紹介します。

テストの形式と構成

TOEIC SWテストの形式と構成を、内容、問題数、解答時間、課題概要の4つの観点から表にまとめています。なお、テストは試験会場のパソコンとヘッドセットを使って行います。

【テスト形式】

技能 問題数 テスト時間
スピーキング 11問 約20分
ライティング 8問 約60分

【スピーキングテスト構成】

内容 問題数 解答時間 課題概要
音読問題 2 各問45秒 アナウンスや広告などの内容の、短い英文を音読する
写真描写問題 1 準備時間45秒 写真を見て内容を説明する
応答問題 3 15秒もしくは30秒 身近な問題についてのインタビューに答えるなどの設定で、設問に答える

または、電話での会話で、設問に答える

提示された情報に基づく応答問題 3 15秒もしくは30秒

準備時間45秒

提示された資料や文書(スケジュール等)に基づいて、設問に答える
解決策を提案する問題 1 60秒

準備時間45秒

メッセージなどを聞き、その内容を確認した上で、問題の解決策を提案する

または、会議の内容を聞き、その内容を確認した上で、問題の解決策を提案する

意見を述べる問題 1 60秒

準備時間30秒

あるテーマについて、自分の意見とその理由を述べる

【ライティングテスト構成】

内容 問題数 解答時間 課題概要
写真描写問題 5 合計8分 与えられた2つの語(句)を使い、写真の内容に合う一文を作成する
Eメール作成問題 2 各問10分 25~50語程度のEメールを読み、返信のメールを作成する
意見を記述する問題 1 30分 提示されたテーマについて、自分の意見を理由あるいは例とともに記述する

テストの形式と構成|ETS より筆者作成)

テストの特徴

テストの特徴は、大きく3つあります。1つ目は、出題内容がビジネスのシーンに即しているという点です。ライティングのEメール作成問題はまさにビジネスシーンを連想させます。

2つ目は、スピーキング・ライティングの能力を複数の人間が評価する点です。

そして3つ目は、リスニングとリーディングだけでなく、4技能を求める大学や企業への有効なアピールとなる点です。留学を義務としている大学や国際部門・海外赴任が考えられる企業では、コミュニケーション能力が重要になります。コミュニケーションの技能であるスピーキングとライティングの能力を測るTOEIC SWテストはその証明になります。

平均点とスコア分布

2019年10月6日以前の、過去1年間12回の平均点とスコア分布をご紹介します。平均点は、スピーキングが125点前後で推移しており、ライティングは135~145点で推移しています。

【平均点】

実施日 スピーキング ライティング
2019年10月6日 125.9 135.9
2019年9月1日 127.1 139.7
2019年8月4日 122.0 134.6
2019年7月7日 128.4 142.3
2019年6月9日 125.5 141.5
2019年5月19日 125.8 142.1
2019年4月7日 123.3 139.0
2019年3月17日 126.5 143.6
2019年2月17日 125.8 146.9
2019年1月20日 123.0 144.3
2018年12月2日 123.4 140.7
2018年11月4日 124.3 143.7

参考

公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧|ETS

(参照元:公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧|ETS

スピーキングでは、平均スコアの130~150点に約半数の48.6%の受験者がいます。また、8割以上を得点している受験者は全体の1割ほどとなっています。

一方で、ライティングは140~160点に44.9%が含まれており、110~130点の21.7%と合わせると全体の65%にもなります。スピーキングに比べると高得点を取っている人が多く、8割5分以上を得点している受験者は全体の約15%です。

また、スピーキングテストとライティングテストは別々に受験することもできるため、スピーキングテストの受験者数が毎回多いのも特徴です。

テスト日程と申し込み方法

テストは、年間24回行われています。テスト日は日曜日で、午前と午後から選ぶことができます。申し込み方法は、全てインターネットで完結します。逆にインターネット以外の申し込み方法はありません。また、受験料は10,450円(税込)です。キャンセル料は5,000円となっています。

  1. TOEIC申し込みサイトにログイン
  2. TOEIC S&W公開テストメニューを選択して「受験申込」をクリック
  3. 試験日時・会場を選択して、受験要領を確認・同意
  4. 申込フォームに必要事項を入力し、受験料を支払う
  5. 申込履歴画面・申込受領通知メールで申し込みを確認

受験票は発行されず、試験当日は本人確認書類の原本を持参する必要があります。

2019年11月時点で発表されている2020年1月以降のテスト日程は下記の通りです。

実施日 申込期間(10:00開始の15:00締切) 結果発送予定
2020年1月19日 2019年11月15日~2019年12月27日 2020年2月18日
2020年2月16日 2020年1月6日~2020年1月31日 2020年3月17日
2020年3月22日 2020年1月31日~2020年3月6日 2020年4月21日
2020年4月19日 2020年3月6日~2020年4月3日 2020年5月19日
2020年5月17日 2020年4月3日~2020年4月30日 2020年6月16日

※テスト日程は、変更の可能性があるため、必ず公式ホームページでご確認ください。

参考

テスト日程・申込|ETS

申込方法|ETS