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10代の子供がTOEICに挑戦するとしたら、まず何を勉強すればいいのでしょうか。単語なのか文法なのか、リスニングなのか。どうすればいいのかお悩みの保護者向けに、目的・目標別におすすめの参考書をご紹介します。子供と一緒に目標を立てて取り組んでみてください。
これだけは持っておこう「公式TOEIC問題集」
TOEICの参考書は非常に多く出版されています。書店で手に取ってみてもどれを買えばいいのか迷ってしまう人も少なくありません。参考書選びで大切なのは、選書と目標が一致しているかどうかです。まずは目標と、そのために力を入れるべきポイントが何なのかを見つけましょう。
自分の実力を知る
TOEICは受験者全員が同じテストを受けます。問題量がとても多く、初学者は時間内に解き終わるのも難しいテストです。また時間内にすべての問題に目を通せても、そもそも解答が分からないものも多いでしょう。
TOEIC受験で重要なのは「今回は何を目標にするのか」です。点数なのか、リスニングを重点的に頑張るのか、英語学習を習慣にすることなのか、目標は人によって違います。
目標を立てた上で、その目標を達成するために足りないところや強化したいところを見つけていきましょう。TOEICでの自分の実力を知るためには実際にTOEICを受験するのが最も効果的なのですが、1回分の受験料がもったいないと感じる人もいるでしょう。その点でおすすめなのが「公式TOEIC問題集」です。
本番と同じ方法で作られた問題を、TOEIC2回分、掲載した公式問題集です。リスニングテストも公式スピーカーによって録音されています。
保護者がタイムキーパーを務め、まずこの問題集からTOEIC1回分の問題を解いてみましょう。採点すると現在のおおよその実力が分かります。
公式サイトでもサンプルテストが可能
実力試しのためにわざわざ問題集を買うのがもったいない、買ってみても実際に本人が取り組むかどうかは分からない、そんなときはTOEIC公式サイトに掲載されているサンプルテストを使うという方法もあります。
ブラウザ上で問題を解いていけるので、インターネット接続があれば利用可能です。ただしリスニング問題はWindows Media Playerが必要ですので、環境を確認しましょう。最後まで自宅の環境で利用できるかどうか、子供に解かせる前に事前に一度確認をしておきましょう。
参考
【公式】テストの形式と構成 TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program IIBC
目標・ニーズ別TOEICおすすめ参考書5選
とりあえず600点くらいを目指したいTOEIC初心者
TOEICを初めて受験し、400点台程度しか取れなかったという人は大人でも珍しくありません。特に10代はまだ英語学習が途中なので習っていない文法や単語がたくさんあります。現在の履修済みの範囲の中から確実に得点していくのであれば、600点台を目指していくといいでしょう。
TOEICの参考書の中には「学習者が基礎的な文法をすでに理解している」という前提で解説をしているものがあります。一方、こちらの参考書は中学生レベルの文法をていねいに解説しているため、文法がまだ一通り頭に入っていない10代でも無理なく学習できる参考書です。
高評価だからといって必ずしもTOEICで高得点がとられるようなテキストではありません。
中学英文法の基礎が分かりやすく書いてあるめ、「基礎から手をつけたい」「基礎の復習をしたい」などといった人におすすめです。なのでこのテキスト一冊でTOEICに挑むのはあまりおすすめいたしません。他の問題集と併用することでTOEICの得点UPに繋がると思います。
英語初心者にも非常にわかりやすいものなので、TOEICに限らず学校の勉強にも使えると思い星5を付けさせていただきました。
(引用元:「英語」の「基礎」を学ぶ | Amazonカスタマーレビュー)
一方この参考書のみでTOEIC受験をするのはおすすめできないというレビューもありました。「TOEIC受験を前提とした英語の文法書」と考え、実際の試験に慣れる練習などは公式問題集などを使って対策してみてください。
語彙がない子供は単語を重点的に
TOEICの問題形式はここまでで一度目を通されたでしょうか。まだの人は一度公式のサンプルテストを見てください。
一通り目を通すと分かりますが、TOEICの問題は全て英語で構成されています。日本語による指示や日英対訳といったものはありません。問題の指示なども全て英語で記述されているため、まずはそれらを読んで理解できないと問題に解答できないのです。
英語を読んで理解するためには文法も重要ですが、まずは語彙がないといけません。10代は英語を学び始めてまだ年数が浅いので、語彙は大人に比べると弱点になりがちです。
この本一冊やっておけば、TOEICの単語に関しては
95%はカバー出来るのではないでしょうか?(もちろん中学、高校くらいの単語は知ってる前提です。)
とにかくこの本の単語が本番でも頻出します。
(引用元:これ一冊で高得点までOK | Amazonカスタマーレビュー)
学校の授業で習う単語以外に、TOEIC特有の頻出単語というものが存在します。『TOEIC L & R TEST 出る単特急』シリーズはこの頻出単語をまとめた参考書です。教科書の学習範囲にプラスアルファしておくと点数アップが期待できます。
文法・熟語を覚えると引っかかりにくくなる
「動詞だと思って解答したら名詞だった」というように、さっと見ただけでは勘違いして読んでしまうような引っかけ問題というものがあります。間違えないようにするには、品詞や単語の意味だけでなく、文法・熟語に強くなっておきましょう。
TOEIC文法対策として購入。問いが左、答えが右ページの構成はやはりとても勉強しやすいですね。これの前に問いと解説が別冊になっているものをやっていましたが、いちいち開いて問いを探すのが面倒でとてもやりにくかったのです。最近の問題集はわりと左右式のようですが。
また少ないスペースに的確な解説が載っています。ページが柔らかい暖色なのもよいです。
ただ初歩的な文法の参考書をざっと勉強してからとりかからないと、この本の解説だけでは難しいこともあるかもしれません。
(引用元:とても良い | Amazonカスタマーレビュー)
勉強しやすい構成になっていること、著者が990点満点を複数回達成した経験を基に執筆していることなどが高く評価されているようです。一方、初歩的な文法についてはあまり触れられていないようなので、前掲の『【新形式問題対応】 TOEIC(R)テスト 中学英文法で600点!』などと併用して学ぶといいでしょう。
リスニング対策はいろいろな英語に耳を慣れさせる
日本の学校英語で学ぶリスニングは北米の発音に偏りがちです。一方、TOEICの公式スピーカーは北米だけでなくイギリスやオセアニアなど各地域のネイティブスピーカーが担当しています。地域によって発音やアクセントが異なるため、北米英語だけに慣れていると聞き取れない単語も出てきてしまいます。
ですから、リスニングはTOEICの問題形式に準拠した参考書を使って対策しましょう。『TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リスニング(CD-ROM1枚つき)』は公式と同じ地域のネイティブスピーカーを起用しています。
本書は「公式TOEIC Listening & Reading」にそっくりに作ってあることにまずびっくりしました。本のサイズは若干小さいですが、問題と解説を分けてある点はもちろん、本文のレイアウト、フォント、などが公式そっくりで、違和感がありません。スピーカーも公式どおりで米、英、カナダ、オーストラリアの4カ国のネイティブです。発音もきれいでクリアですし、スピードもほぼ同じと感じました。公式ではオーストラリアのスピーカーの訛りのある発音に悩まされます(例えばnameはネイムではなくナイムと発音される)が、本書では英国の女性スピーカーは弱形はかなり曖昧にしか発音してくれません(ofとかatの前置詞は全く聞こえません!)。問題のレベルは公式より難しい目ですが、これは公式問題集が本番の試験より若干易し目だからと著者陣が判断しているからだそうです。
(引用元:「公式を超えた問題集」という宣伝文句は誇張ではありません! | Amazonカスタマーレビュー)
問題を解きつつ、北米以外の英語に慣れていきましょう。特に難しいと感じる地域の英語については、その地域のテレビ番組を視聴するなどして発音の傾向を把握するのもおすすめです。
とにかく時短したい人のためのポイント集
塾や習い事、部活などですでに予定がいっぱい。本人にやる気はあるけど勉強時間をどう捻出すればいいのか……。そんな悩みには効率的に勉強できる参考書がおすすめです。
本書は精選問題集であることに加え、Kindle版があることもおすすめの理由に挙がります。スマートフォンにKindleアプリを入れておけば移動中などの時間を活用して勉強できます。
私はいままでTOEICpart5で時間がかかり
part6、part7で時間が取れないことをずっと解消できずにいました。
文法特急1、2を何回もこなしましたがなかなかスピードアップできずにいました。
こちらの本はそれを解消してくれます。
回答スピードを手に入れるコツがわかりやすく説明されています。
(引用元:このシリーズはもっと評価されるべきと思います。| Amazonカスタマーレビュー)
TOEIC本番で効率的に解答するコツが学べると評価されていました。テスト当日まで何回も繰り返して学習するといいでしょう。