漢検4級の勉強法
漢検4級は正解率約70%以上で合格となります。漢検4級に合格するためにはどのような勉強法をすればいいでしょうか。漢検4級に合格するための勉強法を4つご紹介していきます。
読みと書き取りを確実に
漢検4級は読みと書き取り問題の配点が高く、第1問の読みは30点、第10問の書き取りには40点が充てられています。2問を会わせると合計70点で、全体の35%を占めます。ここで高得点を取っておくと、合格にグッと近づくでしょう。
計画的に勉強する
試験の数日前から勉強し始めても、漢字の覚える量は多く、万全の態勢で試験に臨むことはできないでしょう。しっかり計画的に試験勉強をすることをおすすめします。
参考書を全て読んで問題集に取り掛かるよりも、参考書の1章を読み終えたら、すぐに問題集の1章を解き始めるスタンスの方が記憶に残りやすいでしょう。
問題集で間違えた問題はそのままにせず、すぐに復習しましょう。時間を置いてもう一度間違えた問題を解くと効果的です。
人それぞれですが、漢検4級は試験日より1ヶ月ほど前から勉強し始めるといいでしょう。
問題集や過去問を解く
漢検4級の合格に近づくためには、問題形式に慣れることが大事です。そのためには多くの問題を解く必要があります。漢検4級の試験前には過去問を解くことをおすすめします。この時、必ず時間を計測しながら問題を解いていきましょう。
ここで、漢検4級でおすすめしたい問題集と過去問をご紹介します。
この問題集は日本漢字能力検定が出している問題集です。漢字を見て覚えてから、すぐに問題に取り掛かることができるので、参考書と問題集の両方の役割を兼ね備えています。
また、部首一覧表や、2通りの読みが存在する漢字など漢検4級の出題頻度が高い漢字も一目で分かります。1日1ステップずつ勉強すると1ヶ月以上かかるので、計画的に学習していく必要があります。
漢検4級の試験勉強が一通り終わったら、過去問を解いてみましょう。この過去問題集は2018年度実施の漢検4級の過去問が13回分収録されています。時間配分を考えながら問題を解いていくといいでしょう。
また、合格者の平均得点や答案用紙の見本もあり、参考になることでしょう。
すき間時間はスマートフォンアプリを活用
ちょっとしたすき間時間にもスマートフォンアプリで漢検4級の勉強をするとより合格に近づくでしょう。スマートフォンをダラダラ見たり、ゲームを見たりする時間に、5分でも漢検の勉強をすると、一つでも多くの漢字を覚えることができます。
漢字検定・漢検漢字トレーニング
Gakko Net Inc.無料posted withアプリーチ
このアプリは漢検6級・5級・4級・3級・準2級・2級に対応しているアプリです。漢検に出題される問題に対応しており、漢字の読み・書き取り・四字熟語などの問題を解くことができます。
漢検4級 – 漢字検定問題集
Trips LLC無料posted withアプリーチ
漢検4級の問題集を収録したアプリです。4級の全配当漢字を収録していて、問題数は4644問あります。
上記2つのアプリを入れて、隙間時間に一問でも多く問題を解きましょう。
まとめ
漢検4級の問題で、読みと書き取りは全体の35%あります。攻略して高得点を狙いましょう。読みと書き取りでどれだけ点数を稼ぐかで、合格点に届くかどうかが決まってくるでしょう。
また、漢検4級の勉強が一通り終わったら過去問を解き、間違った問題は復習しましょう。漢検4級は覚える漢字も多くなります。計画的に学習し、毎日コツコツ漢字を覚えていきましょう。
参考
漢検4級を最短で合格をするための勉強法と教材|School post
いつ受ける?どうやって勉強する? はじめての漢検受検!|Kidsnet for Parents
経験者が語る!【漢検4級】合格のための勉強法3つのポイント|四字熟語データバンク