漢検3級の四字熟語・効果的な勉強法とは？
漢検3級の四字熟語は、知っていて当然というものから、ちょっと難しい・知らなかったというものまで幅広く出題されます。確実に得点に結びつく効果的な勉強法とはどのようなものなのでしょうか？
『読む』『書く』を徹底的に繰り返す
漢検3級では実際に漢字を書く解答欄があります。そのため、読めるだけではなくきちんとした漢字を書けることが大切なポイントになります。
まずは一度過去問題などを解いてみましょう。その中で分かっているものは知識としてすでに持っているものなので、そのままでも構いません。間違えたところ・あやふやだったところに関しては何度も『読む』『書く』を繰り返して、定着させるようにしましょう。
絶対に間違えない・できるというところまで何度も繰り返し行うことがポイントです。
漢検用アプリでスキマ時間に勉強する
漢検3級はいろいろな年代の方が受検します。中には勉強だけに時間を取れないという社会人の人や、学校の勉強も並行して行わなくてはいけないという学生の方もいらっしゃいます。そんな忙しい人におすすめしたいのが、スマートフォンで勉強できる漢検用のアプリです。
漢字検定・漢検漢字トレーニング
「漢字検定・漢検漢字トレーニング」アプリは、漢検の6級から2級までのレベルに対応しています。漢字の読み・漢字の書き取り・送り仮名など分野別に分かれており、5,042問もの問題が収録されています。
ことわざ・四字熟語・難読漢字 学習小辞典
四字熟語が苦手・四字熟語を極めたいという方におすすめなのがこちらのアプリです。四字熟語のレベルは漢検1級までを網羅しており、辞書モードとクイズモード双方で学ぶことができます。
漢検対策ならコレ！協会公式過去問アプリ 漢検スタート
日本漢字能力検定協会認定の公式アプリです。実力診断機能が搭載されているので、自分の現在のレベルが一目で分かります。1級～10級の新審査基準の過去問が収録されており、弱点克服機能がついているのも特徴。間違えたところだけを絞り込んで復習することができます。
問題集に取り組む
書店へ行くと漢検3級の問題集は多くの種類が販売されています。あまりの種類の多さに、どれを選べばよいのか分からない……という方もいらっしゃるはずです。そこで問題集に取り組む際にぜひおすすめしたい問題集をご紹介します。
漢検3級分野別問題集 改訂二版（日本漢字能力検定協会）
日本漢字能力検定協会公式の問題集です。漢字検定には頻出する漢字（問題）があります。この問題集は頻出度の高い漢字を分野別に集計して掲載しています。出題されやすい問題を解いていくことで、学習効率もUPし、短期間で頻出問題をマスターすることができる1冊です。
分野別漢検でる順問題集3級 新装四訂版 （旺文社）
各分野ごとに細かくまとめられているため、苦手な分野を克服するのに最適な問題集です。巻末には本番形式の予想問題も付いているので、本番へ向けての対策に使うことも可能です。四字熟語に関しては巻末にまとめの資料が付いています。
赤チェックシート付 5時間で合格！漢検3級［超頻出］ドリル（高橋書店）
『5時間で合格！』とタイトルにあるように、短期間で勉強を仕上げたいと思っている方におすすめの問題集です。弱点発見テストや、模擬テストなども含まれているので、確認のテストもでき、弱点の克服も可能になる1冊です。
まとめ
漢検3級は非常に人気のある級です。中学卒業レベルの内容ですが、まったく勉強しないで受けるよりは、きちんと準備をして確実に合格をつかみ取った方が良いでしょう。忙しい方はアプリなどを活用し、問題集や過去問に一度ぐらいは挑戦してみてください。
参考
漢検3級に合格するには？効率的な勉強法とオススメの教材を紹介｜school post
漢検3級レベルなら、5日間集中して勉強すれば合格できる！｜IT土方による～芸能情報と雑記、時々、何か～
【受験指導専門家が選ぶ】漢検の問題集おすすめ5選 過去問やでる順問題集まで｜マイナビおすすめナビ
漢字検定3級「四字熟語」問題｜辞典オンライン漢字検定WEB問題集
