TOEFL Juniorを受験するメリット
TOEFL Juniorを受験するメリットは、大きく2つあります。1つは、海外留学に直結するTOEFL iBTへつながるということです。また、合否ではなくスコアで英語力を把握できることもメリットでしょう。
海外留学への懸け橋となる
TOEFL Juniorは、TOEFL iBTの前段階として活用できる試験です。中高生で海外の大学に留学したいと考えている人には、海外留学の懸け橋となる試験と言えるでしょう。
入学後に学内でTOEFL iBT®を受験するので、TOEFL iBT®の前段階としてカリキュラムとの親和性もあると考えています。
(私立大学教授)
英語を母国語としない留学生が現地の授業を受けるには、「聞く力」「読む力」が重要です。TOEFL Junior® Standard はその二つを兼ね備え、さらに身近な学生生活でのコミュニケーションにも応用できるため、留学生を受け入れる際の指標としてTOEFL Junior® Standard のスコアを採用しています。
(留学エージェント)
(引用元:ユーザーの声|ETS)
合否ではなくスコアで英語力を測れる
TOEFL Juniorは、英検や漢検のように合否があるわけではありません。スコアで現在のレベルが評価されます。つまり、学習した分だけ点数がアップするので、モチベーションを維持しやすいのです。
また、受験後に送付されてくるスコアガイドでは、各技能の能力がチャートで示され、各技能のパフォーマンスの説明もついてきます。さらに、これまでに受験したことがあれば、前回のスコアからの伸び率も示されます。
参考
おすすめ参考書
おすすめの参考書、資料を3つ紹介します。
サンプルテスト
ETSのサンプルテストは、参考書ではありません。しかし、試験の内容がどのようなものか知るには活用できるでしょう。サンプルテストは、リスニング10問、語彙・単語12問、リーディング20問で構成されています。TOEFL Juniorのレベルと自分自身のレベルを知るためにも一度解いてみることをおすすめします。
参考
TOEFL Junior® STANDARD テスト公式問題集
TOEFL Juniorの公式問題集です。ETSが作成しているので、本番と同様の試験内容・形式で学ぶことができます。問題に対する解説がていねいで、一人で学習を進めるのに向いているでしょう。
本番の試験と同じレベルの1回分の模試もあり、受検直前の対策にも適しています。
まとめ
TOEFL Juniorは、世界65ヶ国以上で活用されている中高生向けの試験です。世界基準で自分の英語力を知ることができ、大学留学で活用されるTOEFL iBTへの懸け橋となってくれます。英語のどの技能を高めるたいか考えて、StandardかSpeakingかを選びましょう!
参考
TOEFL Junior徹底解説!おすすめの参考書や勉強方法、試験の特徴を詳しくご紹介|エイカツ