ストラスブール大学に留学したい!大学の概要と注意点とは? - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

実際の留学生の体験談を見てみよう

留学という初めての体験を目の前にして知りたいのは、実際に留学を経験した学生の体験談ではないでしょうか? ここでは3人の留学経験者の先輩の体験談をご紹介します。

上智大学・フランス語学科・女性

留学先には悩みましたが、ストラスブールは治安もよく落ち着いた雰囲気 で、所々にコロンバージュ様式と呼ばれる木組みの家々が並び、蚤の市など様々な小さなイベントが頻繁に行なわれるなど、沢山の魅力を凝縮している街です。

(中略)

ストラスブール大学で私は社会科学学部に所属し、文化人類学を中心に勉強しています。けれども、授業は交換留学生であれば他学科のものでも自由に取ることができます(ただし、制限がある場合もあります)。

(中略)

3カ月が過ぎて私が今改めて思うことは、今や日常となった この生活の中で、どれだけ特別な気持ちと視点を持って過ごせるかということです。私は留学中にしかできないことは、「心から学ぶ」ことだと思っています。

(引用元:吸収と主張、「心から学ぶ」ストラスブール留学 |上智大学外国語学部フランス語学科

成城大学・法学部・女性

学生は約5万人、穏やかな雰囲気です。活発でうるさいという事はありません。フランスらしい落ち着いた学生がほとんどです。

大規模大学ですが、全体的に落ち着いた雰囲気があります。しかし、夜になると大学内のバーやいたるところでパーティーがはじまります。政治学科、経営学科の棟はメインキャンパスから少し離れていますが、スポーツクラスはメインキャンパスにあるのでそこの人とも交流しやすいです。学部棟独自のイベントもあり、広く行動できます。

(中略)

留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はほとんど変わりませんが、ここに住む人々は思ったよりフレンドリーだと思いました。私にとってとても快適な場所でした。東京より過ごしやすいと感じることもありました。何が合うのかは具体的に理由がわかりませんが、街に大きいキャンパスがあるので、学生にとっていい場所なのだと思います。

(中略)

ストラスブールへの留学は、授業の勉強以外に楽しいことがたくさんあります。ヨーロッパの学生は英語がかなり流暢なので、チャンスを逃さないために、日本で綿密に準備して、現地で活動的に楽しんでください!

(引用元:ストラスブール大学/Universite de Strasbourg’17秋派遣生体験談 |JSAF

明治大学・文学部・女性

初めの頃は授業に出ても、まったく理解できず、ノートすら取ることができません。なので、自分のノートとは別に、毎授業必ず現地の学生からノートを借りるようにしました。一人だけだとちゃんとしたものなのか、読みにくいところがあるか分からないので、いつも友達だけでなく、近くに座っている学生や教室の前のほうに座っている熱心な学生にも積極的に声をかけて、データをもらいました。

(中略)

ストラスブール大学にはタンデムという、学生間でそれぞれの母語を教え合うパートナーシステムがあり、そこで出会った学生には本当にお世話になりました。日本語学科の学生だけでなく、他学部や近隣の専門学校の学生とも知り合うきっかけになりました。

(中略)

留学は楽しいことばかりではありませんが、難しくて大変な勉強や試験が終わった後、近くの国やほかの街に旅行に行ってきれいなものをみて、おいしいものをたくさん食べる、そういったオンオフがうまくできれば、きっと充実した生活になると思います。

(引用元:【留学どうだった?】フランス・ストラスブール大学 協定留学に参加|明治大学