【漢検】入試に有利!取得したい漢検準2級おすすめの問題集&勉強法 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)


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専門的な知識を習得したい、または入学試験や就職活動を少しでも有利に進めたいと思うときに、資格取得が方策の一つとして頭に浮かぶという人も多いでしょう。特に入試対策向けの資格を考える際に「漢検」は候補に挙がりやすい資格です。当記事では特に漢検の準2級に合格するために、おすすめの問題集をご紹介していきます。

漢検準2級とは?

日本漢字能力検定(通称漢検)の準2級はどのくらいのレベルなのでしょうか? 漢検を運営する公益財団法人、日本漢字能力検定協会のホームページによれば、漢検準2級のレベルは「高校在学程度」と記載されています。出題対象の漢字は全部で1940字あり、さまざまな漢字が出題されることが分かります。

出題される内容としては、読み書きはもちろん、部首の名前や送り仮名、類義語・対義語や同音・同訓異字、そして文字の誤りを正す問題や四字熟語、熟語の構成などが含まれています。そのほかに熟字訓も出題されるため、事前にしっかりと対策をしておく必要があるでしょう。

参考

各級の出題内容と審査基準|漢検 日本漢字能力検定

漢検準2級の公式問題集

せっかく我が子が受けるのであれば、ぜひとも合格させてあげたい漢検準2級。合格のためには、どのような対策を進めればいいのでしょうか?

漢検用の問題集には、日本漢字能力検定協会の公式の問題集があります。しかし多くの種類があるため、どのタイプの問題集を使うかは子供のレベルや相性によるでしょう。まずは公式問題集のうち、5種類のタイプの問題集をご紹介します。

漢字学習ステップ

公式テキストの1つ目は、漢字学習ステップです。準2級で新出となる漢字を1字ずつ学んでいくことができます。五十音順に並べられており、それぞれの漢字の読み、部首、漢字の意味、用例、筆順をていねいに解説しています。

もちろん、それぞれの漢字を使った練習問題も用意されています。さらに一定数の漢字を学んだ後には、力試しの問題が用意されています。出題される漢字を一つ一つ学びながら基礎を固めていきたいという人におすすめの問題集です。

分野別問題集

公式テキストの2つ目は、分野別問題集です。音読みと訓読み、部首、類義語と対義語など、それぞれの問題を分野別に並べた問題集です。子供によっては「読みはできるけれど、書きができない」など、苦手な問題の形式がある子もいます。苦手な分野の克服におすすめの教材と言えるでしょう。

それぞれの分野の内容は、要点整理、ウォーミングアップ問題、そして練習問題という3ステップ構成となっています。ドリルのようにただ問題を解くだけではないため、一呼吸置きながら分野別の対策もできるでしょう。

過去問題集

公式テキストの3つ目は、過去問題集です。過去問題集には実物大の解答用紙がついてくるため、より実践的な対策を行うのにぴったりです。時間を測って解いてみることで、当日の流れをイメージすることもできます。ただし準2級の場合は、実物大の問題用紙はついていません。

またそれぞれの大問ごとに、合格者の平均得点が記載されているのも大きなポイントです。また巻末には準2級の新出配当漢字が一覧で出ており、さらに学年別の漢字の配当表もついています。自分と合格者との得点や分野ごとの正解数の差を知り、分からない漢字を明らかにしたい人におすすめの問題集です。

実物大過去問

公式問題集の4つ目は、実物大の過去問です。3つ目の過去問題集とは異なり、こちらは問題も実物大のものとなっています。テキスト以上に文字が大きいため見やすく、かつ本番さながらの演習を行うことができます。

問題・解答用紙はそれぞれ1部ずつ切り取ることができます。冊子型の問題集の場合はページをめくりながら解いていた問題も、一度裏返すという作業だけで解き進めていくことが可能です。

ハンディ漢字学習

持ち歩きやすいハンディタイプの冊子となっており、通学の時間や休み時間などのすきま時間を利用して効率良く学習することができます。

また、問題の空欄に赤字で解答が書かれており、赤シートで隠しながら問題を解いていくことができます。解答を見るためにページをめくる必要がなく、よりスピーディに学習を重ねることができるでしょう。