漢検4級におすすめの参考書2選
漢検を受検するためには、学校の授業だけでなく家庭学習もポイントとなります。漢検4級の対象となる、小学校で習う漢字全てを理解するためにも、漢検専用の参考書に取り組むのがいいでしょう。ここでは漢検4級の試験対策としておすすめの参考を2冊紹介します。
漢検4級漢字学習ステップ 改訂三版(日本漢字能力検定協会)
漢検の公式HPでも紹介されており、漢検の参考書として人気がある参考書が『漢検4級漢字学習ステップ 改訂三版』(日本漢字能力検定協会)です。日本漢字能力検定協会から出版されている参考書で、漢検4級の配当漢字を五十音順に配列された漢字表で、1字ずつ学習することができるステップ式問題集です。巻末には最終演習として役立てることができる総まとめが収録されているため、1日1ページずつコツコツと勉強すれば試験対策になるでしょう。
漢検 4級 過去問題集 2019年度版(日本漢字能力検定協会)
漢検の検定前の総仕上げとしておすすめの参考書が、『漢検 4級 過去問題集 2019年度版』(日本漢字能力検定協会)です。実際に出題された検定問題を収録。実力を確認することができ、合格者の平均得点などの情報も記載されています。2018年度に実施された「漢検」4級の検定問題を13回分収録しており、問題にひたすら取り組みたい方におすすめの参考書です。
漢検4級を受けるための手順
漢検は年度内に4回実施されています。2020年度の漢検の実施日程は6月・10月・2021年2月となっており、受付は検定日の約3ヶ月前から開始されます。申し込みはインターネットや書店、コンビニなどからとなっており、検定料は2,500円、検定時間は1時間となっています。検定日の1週間前に受検票が届き、検定日の5日後には解答が、30日後には合否が発表されます。結果は合格・不合格ともに書面が送付されてきます。
参考
漢検4級は小学校高学年から中学生におすすめの検定
漢検は小学生から高齢者まで、幅広い世代が受検する検定です。漢検4級は小学校で習う漢字全てが対象となるため、受検者の年齢としては小学校高学年から中学生が多いようです。漢検を受けることで漢字の理解につながり、さらに受検する級を年齢に合わせて設定することで学習意欲の向上にもつながります。漢検は受検対策などでも役立てることができ、一つの目標として受検するのもおすすめです。漢検4級は比較的難易度が高くなりますが、ぜひ子供の受検を検討してみてください。
参考
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