漢検3級の合格点は?合格するための勉強法とおすすめ問題集とアプリ - cocoiro career (ココイロ・キャリア)


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漢検3級では、200点満点のうち70%程度を取る必要があります。つまり、140点を超えることができれば合格する可能性が出てくるということです。今回の記事では、漢検3級の出題範囲・合格するための勉強法・おすすめの問題集とアプリをご紹介します。漢検3級を取得して、中学卒業までの漢字を使いこなせるようになりましょう!

漢検3級のレベルと合格点

日本漢字能力検定協会によると、漢検3級の合格点は、140点前後です。また、レベルは、中学卒業程度で、漢字数は1,607文字です。常用漢字は2,136字ですから、常用漢字のうちの約75%を使いこなせるレベルと言えるでしょう。

なお、小学校6年間では、1,026字を学習します。小学校6年生が漢検3級に合格するには、小学校で学習した漢字に、600字程度を加えて学習する必要があります。

参考

採点基準と合格基準|日本漢字能力検定協会

各級の出題内容と審査基準|日本漢字能力検定協会

漢検3級の出題範囲

漢検3級は、10の大問から構成されています。漢字の読み取りと書き取りの問題数がそれぞれ30問ずつと多くなっています。配点は、読み取りが各1点で合計30点、書き取りが各2点で、合計60点を占めていることが分かります。配点のボリュームとしては、書き取りの比重が非常に高いことが分かります。

問題形式 配点・問題数 例題
読み取り 1×30 鼻孔

陳謝

古墳

改訂

類似

漢字選択 2×15 カタカナの部分に当てはまる漢字を選択肢から選ぶ
・難解な哲学書を読リョウした。
・度リョウの大きい人物だった。
・なだらかな丘リョウが広がる。
※選択肢:量・療・陵・猟・了
二字熟語 2×5 下記の□に共通する漢字を選択肢から選ぶ

□告・答□・□請

熟語の構成 2×10 熟語の構成の5つの種類のうちのどれに当てはまるか選択する
・同じような意味の漢字を重ねたもの(岩石)
・反対または対応の意味を表す字を重ねたもの(高低)
・上の字が下の字を修飾しているもの(洋画)
・下の字が上の字の目的語・補語になっているもの(着席)
・上の字が下の字の意味を打ち消しているもの(非常)
粘膜狩猟共謀

未決

錯誤

部首選択 1×10

対義語
類義語
2×10 穏健⇔□激

公開⇔秘□

乾燥⇔□潤

平定-鎮□

魂胆-意□

書き取り 2×5 問題にコタエル。

→答える

書き取り 2×10 タイキ晩成

ゼンジン未到

フクザツ多岐

有名ムジツ

一意センシン

誤字訂正 2×5 独裁体制を敷き国家経財の危機を招いたアフリカの大統領が失脚した。
書き取り 2×20 畑にヒリョウを施した。

輸入品がレンカで販売されていた。

イッテキも残さずに飲み干した。

読みかけの本を机にフせる。

ひたすらサトりの境地を求める。

平成30年度第1回検定|日本漢字能力検定協会 より筆者作成)