手書きレポートの注意点
パソコンより手間がかかり面倒と感じる手書きレポートですが、少し気をつけるだけで評価アップにつながります。ここでは、手書きレポートを作成する際の注意点についてまとめました。
読みやすく正しい構成か
レポートは、内容はもちろんですが見た目や読みやすさも重要な評価のポイントとなります。具体的なチェックポイントは以下を参考にしてみてください。
- 余白はきちんと取れているか
- 文字の大きさや文字間のバランスはいいか
- ページ数を記載しているか
- 用紙にシワや汚れがないか
- きちんと表紙を付けているか
- ホチキスで留めているか
誤字・脱字はないか
レポートが書き終わったら、必ず何度か読み直し、誤字や脱字がないかチェックするようにしましょう。パソコンでは誤字にラインなどが表示され簡単にチェック・修正することができますが、手書きレポートでは自分で読んでチェックするほかありません。期限に余裕があれば、翌日など時間を少し置いてチェックすることで、書いているときには気付かなかった間違いを見つけることができます。
文字数・ページ数は的確か
文字数やページ数も、パソコンならすぐに確認できますが、手書きレポートでは自分で数える必要があります。文字数に指定がある場合は、必ず文字数を数えて指定に沿っているかどうか確認しましょう。
手書きかパソコンか迷ったら?
レポートを作成する際に、手書きにするかパソコンにするか迷う人もいるのではないでしょうか。教員からの指定が特にない場合は、どちらの方法でレポートを作成しても問題はないでしょう。
どちらかに決めるポイントとしては、提出する教員の人柄などを参考にすることができます。教員がインターネットやSNSなどで積極的に情報を発信・受信している場合は、パソコンを使ってすっきりとレポートを仕上げるのもいいでしょう。一方、少し古風な教員は、手書きの方を好む場合もあります。できれば同じクラスを受講した先輩や友達から情報を集めた上で決めてみるのもおすすめです。
まとめ
手書きレポートの書き方やルールについて解説しました。パソコンでのレポート作成に慣れていると、手書きのレポートは少し手間がかかるので苦手と感じる学生も多いようです。しかし、手書きレポートの書き方やルール、注意点などに気をつけて取り組むことで、文章のまとめやすさに手書きの良さを再認識することもあることでしょう。読み手の立場に立って、読みやすくていねいな手書きレポートにぜひ取り組んでみてください。
参考
レポートの書き方を知りたい!手書きの場合の注意点|なるほど広場
レポートは手書きとパソコンどっちが良い?両方でもOK?|みんなのサイト
大学のレポートの書き方と表紙の書き方・例|手書き/書式|Tap-biz