卒業後の進路・就職先について
中央学院大学と同レベルの大学についてご紹介してきましたが、中央学院大学の卒業後の進路や就職先にはどのような業種や職種、選択があるのでしょうか。
2016~2018年度のデータによると、商学部は建設、製造、小売、情報通信業のほか、金融・保険業、サービス業、警視庁や消防局といった公務などの就職実績があります。また、法学部も同様の業種への実績がありますが、教育委員会や学校法人などへの就職実績もあります。商学部・法学部ともにサービス業や卸・小売業へ就職する割合が高く、法学部は商学部と比べると公務員への就職実績が多い特徴があるようです。
2018年度は卒業生536名に対し、就職者が473名、大学院などへの進学者が6名という結果になっています。
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中央学院大学の学費
中央学院大学の気になる学費ですが、初年度の学費は授業料・入学金・施設設備費を合わせて130万円、そのほかに学生会費などの諸経費が約4万8千円となります。2年次以降の学費は約103万円で、授業料は分納も可能となっています。
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中央学院大学の入試データについて
中央学院大学の入試は、一般入試のほかにAO入試や推薦入試、大学入試センター試験利用入試などがあります。2019年度の入試結果によると、一般入試の場合は受験者数が1,077名に対し、合格者は271名となっており、入試倍率は約4倍です。それぞれの学部に定員が設けられていることから、偏差値は標準レベルでも入試倍率は高いという結果になっています。
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「公務員100人構想」とは?
最後に、中央学院大学の大きな強みといえる「公務員100人構想」についてご紹介します。中央学院大学では、「公務員になりたい」という夢の実現のため、公務員になるためのサポートを1年次から行っています。公務員100人構想とは、その名のとおり毎年100人以上の公務員合格を目指しているプログラムのことで、公務員養成に特化した独自のプログラムを導入しています。
公務員養成カリキュラムとして、「公務員論」「行政学」「地方自治論」などの科目のほか、公務員特別講座や外部員による特別講座などを実施しています。実際の現場で役立つ知識を学ぶことができるため、将来は公務員として地域に貢献したいという方におすすめの大学といえるでしょう。
中央学院大学は法学を基礎とした就職に強い大学
中央学院大学は、商学部・法学部・現代教養学部の3学部制の大学で、就職にも力を入れている魅力的な大学です。商学部と法学部がそれぞれの専門科目を単位として認定するなど、学部同士のつながりが深いことも特徴の1つです。
都心からも近くキャリア教育が充実している中央学院大学ですが、偏差値は標準レベルな一方、一般入試倍率は約4倍を誇る人気大学です。志望校として検討している方は、今回の記事を参考に、まずは中央学院大学のオープンキャンパスに参加するなどし、大学の雰囲気を感じてみてはいかがでしょうか。
参考
中央学院大学の偏差値 【2019年度最新版】|みんなの大学情報