電気通信大学の偏差値は?国立大学「電通大」の学域・学部の特徴も!

電気通信大学は、東京都調布市に本部を置く国立大学ですが、学部を持つ国立大学の中で唯一、校名に地名がつかないことでも知られています。今回は、そんな電気通信大学の偏差値を各学域(学部)の特徴とともに紹介します。偏差値の近い併願候補の大学や学費、卒業後の進路なども紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

電気通信大学の偏差値・難易度

電気通信大学は、1918年創設の社団法人電信協会管理無線電信講習所を起源とし、1949年に開学しました。通称は「電通大」「UEC(The University of Electro-Communicationsの略)」です。

2016年に従来の情報理工学部(それ以前は電気通信学部)を情報理工学域へと改組しました。大学組織の名称として一般的な「学部」と比べて、より学際的な色合いを打ち出すための「学域」への名称変更です。それにともない、専門分野によって4つに分かれていた「学科」を緩やかなまとまりである3つの「類」へと再編し、学生が個々の興味関心に従って各分野を横断的に幅広く学べるようになっています。

電気通信大学における学域は、情報理工学域のみです。3つの類はそれぞれ、I類(情報系)、II類(融合系)、III類(理工系)となっています。また、情報理工学域には、主に平日の夜と土曜日に開講する夜間主コースである「先端工学基礎課程」が設置されています。

それでは、電気通信大学の前期・後期別の偏差値を、3つの類と1つの課程それぞれの特色とともに見ていきましょう。

※下記の偏差値は河合塾グループの「ゴートゥースクール・ドット・コム」に掲載の数値です(2019年10月5日付)。

前期日程(全類共通)

電気通信大学の一般入試は、前期と後期に分かれています。前期は情報理工学域のI類・II類・III類すべての一括募集となります。偏差値およびセンター試験得点率は下記の通りです。

入試方式 偏差値 センター試験得点率
I類・II類・III類 前期 55 74

続いて、各類の特色とともにそれぞれの偏差値・センター得点率を紹介していきます。なお、これ以降の偏差値・センター得点率は後期日程のものとなります。

情報理工学域 I類(情報系)

情報理工学域 I類(情報系)では、情報を対象とする学問について幅広く学びます。3年次からは、「メディア情報学」「経営・社会情報学」「情報数理工学」「コンピュータサイエンス」という4つの教育プログラムのいずれかを選択し、専門性を高めていきます。

情報理工学域 I類(情報系・後期)の偏差値およびセンター得点率は下記の通りです。全部で3つある類の中で偏差値、センター得点率ともに最も高い数値となっています。

入試方式 偏差値 センター得点率
I類(情報系) 後期 60 80

情報理工学域 II類(融合系)

情報理工学域 II類(融合系)では、「医用工学」「ロボティクス」「電力スマートグリッド」など、異分野を融合した領域における最先端の科学技術について学びます。3年次からは、「セキュリティ情報学」「情報通信工学」「電子情報学」「計測・制御システム」「先端ロボティクス」の5つの教育プログラムのいずれかを選択し、専門性を高めていきます。

情報理工学域 II類(融合系・後期)の偏差値およびセンター得点率は下記の通りです。

入試方式 偏差値 センター得点率
II類(融合系) 後期 55 77

情報理工学域 III類(理工系)

情報理工学域 III類(理工系)では、動植物の生体機能の解明、新しい機能を持つ化学物質の創製、新たなデバイスの創出などを通じて、産業への応用・発展へとつなげていくことを目指しています。3年次からは、「機械システム」「電子工学」「物理工学」「光工学」「化学生命工学」などの多様な教育プログラムにより、専門性を高めていきます。

情報理工学域 III類(理工系・後期)の偏差値およびセンター得点率は下記の通りです。

入試方式 偏差値 センター得点率
III類(理工系) 後期 57.5 77

情報理工学域 先端工学基礎課程(夜間主)

情報理工学域 先端工学基礎課程は、主に日中は仕事をしている社会人を対象にした夜間主過程です。授業は主に平日の夜間と土曜日に開講されています。1・2年次は、工学の基礎を学び、3年次からは情報、メディア、通信、電子、機械、制御に関する専門科目を学んでいきます。

先端工学基礎課程の偏差値は、本記事が参照している「ゴートゥースクール・ドット・コム」の偏差値一覧には未掲載です。

参考

電気通信大学 偏差値 入試難易度|大学進学情報のゴートゥースクール 河合塾グループ

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