実習1日の流れ
各施設によって様々ですがここでは保育所と幼稚園の実習の1日の流れをご紹介します。
保育所
保育所の実習はだいたい朝8:30から18:00くらいまでです。そして12日間の中に朝番と遅番を1回ずつ体験します。
保育所の場合、子供達は朝から夜遅くまでいるので、基本的に実習時間は子供と一緒に過ごします。
だいたい16時くらいまでは一斉にクラス単位で活動していることが多いので、クラスに入って保育を行います。そしてある程度の子供が帰ると全学年の子供達が同じ保育室に集まります。そのタイミングで掃除や、実習の1日の反省を行います。そして、まだ時間が余っていれば保育に入り、時間が来たら退勤になります。
幼稚園
幼稚園の実習はだいたい朝8:00から17:00くらいまでです。
幼稚園の場合は子供のいる時間が9:00から14:00が一般的です。そのため子供がいる時間は保育に入り、子供が降園してからは掃除、実習の反省に加えて、保育で使う制作物の下準備など、保育の準備を行うことが多いです。子供達が使う材料を揃えたりします。また園によっては先生方の職員会議に参加し、会議を聞くことができる園もあります。職員会議に参加する場合は実習生が話す場面はありませんが保育者同士の保育に関する意見などを聞くことができるのでとても勉強になります。そして、時間になったら退勤です。
前編まとめ
いかがでしたか？実習がどのようなものか想像ついたでしょうか？さて次は後編です。後編では私や友人の具体的な経験を元にさらに実習について深掘りしていきたいと思います。
