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世界の英語能力テストの中で、最も多くの受験者数を誇る「TOEIC」。2017年度の受験者はおよそ270万人で、その数は年々増加傾向にあるようです。英語を勉強している人であればTOEICの名前は一度は聞いたことがあるでしょう。今回は、そのTOEICの申し込み方法や試験当日について、ご説明します。
もくじ
受験料
TOEICの受験料は、1回につき5,725円(税込み)です。ただし、インターネットで受験申し込みをすると、初回受験料は5,727円のままですが、1年後は5092円で受験することができ、この割引サービスを利用して受験すると、さらにその1年後も割引価格で受験することができるようです(2018年8月現在)。繰り返し受験する方はこのサービスを利用するとお得です。
受験申し込みまでの流れ
それでは、TOEICの申し込みまでの流れについてご説明します。
日程確認
まず初めにすることが、受験日程の確認です。TOEICは、2月と8月を除く月に1回、合計年10回実施されおり、試験日は日曜のみです。
注意すべきなのが、申し込み期限は、試験日のおよそ2ヶ月前とかなり前に設定されている点です。受験日が近くなっていざ申し込みをしようと思っても、締め切られていることもあり得るため、申し込みは余裕を持って行いましょう。
オンラインorコンビニで申し込み
TOEICの受験申し込み方法は、オンラインとコンビニからの2通りあります。
オンラインの場合、スマートフォンやPCから簡単に申し込むことができますが、「TOEIC SQUARE」に会員登録する必要があります。登録した後は「TOEICテスト申込」から受験申し込みをすることができます。
TOEIC SQUAREへの登録の際に入力する住所は、受験票が送られてくる住所となるため、自分が郵便物を受け取ることのできる宛先にしましょう。
また、コンビニから申し込む場合は、コンビニ各社の端末を使って行います。TOEIC受験に対応しているコンビニは、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートで(2018年8月現在)、具体的な申込み方法は以下を参照してください。
出典:コンビニ端末申込|一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会
申し込みの際の注意点
申し込みの際にぜひ注意しておきたいことがあります。
1つ目は、試験日は地域によって違うということです。埼玉、東京、千葉、神奈川では、受験者も多く毎回実施されていますが、茨城や栃木といった、首都圏から少々離れた地域では、すべての日程で実施されている訳ではないので、予め自分の受験地での実施日を確認しておきましょう。
2つ目は、受験会場が選べないことです。選べるのはあくまでも「受験地」であり、そのなかのどの会場に自分が割り振られるかは受験票到着時点で案内されます。ただし、会場は申し込み時点での住所で決まるため、そう遠いところに割り振られるということはありません。
受験票到着
受験票は、試験日のおよそ2週間前に到着します。届いたら、試験会場と受験番号を確認しましょう。
万が一、受験票が届かない場合には、公式ページこちらの「受験票が届かない場合」から、問い合わせを行って下さい。
問い合わせには期間が定められており、その期間内にしか問い合わせることができません。約1週間程と非常に短いので注意が必要です。