産業能率大学の偏差値はどれくらい?大学の特徴や通信教育を紹介 - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

産業能率大学の特徴

産業能率大学では、ビジネスの最新情報や最先端の動向を教育に取り入れられるように、日本有数のコンサルティング機関として知られている産業能率大学総合研究所と連携し、次世代中核人材育成プログラム『SBCP(Structured Business Core Program)』の正規カリキュラムへの導入や、企業や団体との提携に取り組んでいます。

産業界に最も近い大学として教育・研究活動を積極的に行っており、1995年に開設された通信教育課程は、社会人に対する生涯学習の一環として、毎年多くの卒業生を輩出しています。都心の中心地にあるキャンパスや学費、就職率など、産業能率大学の特徴についてそれぞれ詳しく紹介します。

キャンパスについて

産業能率大学には、自由が丘キャンパス・代官山キャンパス・湘南キャンパスの3つのキャンパスがあります。自由が丘キャンパスは経営学部が学ぶ場所で、自由が丘から徒歩12分の距離にあります。代官山キャンパスは最も都心に近く、主に大学院を中心に多くの社会人が学んでいます。

情報マネジメント学部の学生が学ぶ場所である湘南キャンパスは、神奈川県伊勢原市に位置し、周辺には豊かな自然が広がり、図書館やラーニングコモンズ、プロ仕様の人工芝グラウンド、学生食堂、コンビニ、駐車・駐輪場など、学びだけでなくクラブ活動や空き時間まで充実した生活を送ることができる環境が整っています。3つのキャンパスはそれぞれ違った魅力があり、学生の学びの場としての機能を果たしています。

学費は?

気になる産業能率大学の学費は、どれくらいなのでしょうか。私立大学というと、学費が高いというイメージを持っている方が多いかもしれません。学費は学年によって異なり、毎年学費の見直しがあるため、納付金額については都度確認する必要があるでしょう。

2019年度の学費納付金は、1年次が全納で1,360,160円、2・3年次が1,016,500円、4年次が1,026,500円となり、合計で4,419,660円となります。学費は全納のほかに分納(2回)での支払いも可能となっています。

上記の金額には、授業料のほかに入学金や施設費、学生会費やオリエンテーション諸費などの諸経費も含まれています。また、通信教育コースは、1年間の学費が20万~24万円となっており、学費をできる限り抑える授業料システムが採用されています。返済の義務がない奨学金制度や60歳以上を対象としたシニア奨学金制度など、「リーズナブルな学費」が通信教育コースの大きな特徴となっています。

参考

学費等納付金|産業能率大学

リーズナブルな学費|産業能率大学

就職率は?

産業能率大学は連携企業も多いことから、就職にも有利な大学として知られています。2019年の実績は内定率が99.4%と、高い就職率になっています。全国平均を上回る数値を誇っており、就職サポートが手厚い大学として高い評価を得ているといいます。

卒業後の主な就職先には、スポーツ関連やホテルなどのリゾート施設、アパレル・流通・商社・出版・金融・食品など、さまざまな業界への就職実績があります。

産業能率大学の通信教育とは?

産業能率大学には大学だけでなく大学院や通信教育課程があります。通信教育の大学というと、「本当に卒業できるの?」と不安に思う方も多いかもしれませんが、産業能率大学の通信教育課程は高い卒業率を誇る大学として知られており、前述した「リーズナブルな学費」など、さまざまなメリットがあるといいます。それでは、通信教育課程について詳しく紹介します。

通信教育課程の特徴

通信教育課程は、留年せずに卒業する割合が7割を超えており、大学・短大ともに毎年多くの卒業生を輩出しています。大学4年間は難しいという方は、まずは短大で2年間学び、その後大学3年次編入試験を受けることで、無理なく学士の取得が可能となります。

通学ではなく自宅で学習することが多いため、学習に行き詰まりを感じることも多いかもしれません。しかし、そんなときは学習状況についてサポートを受けたり、各個人のレベルに合った「リポート添削」を受けることで、無理なく学習を続けることができます。

スクリーニングや試験会場は全国の主要都市で開催しているため、都心に住んでいなくても気軽に大学を受験することができます。テキストは自主学習がスムーズに進むよう分かりやすい内容になっているため、「学びやすい教材」として好評だといいます。

編入学も可能

産業能率大学では、短大や専門学校から3年次編入が可能となっており、大学、短期大学、専門学校などで学んだ学習履歴を単位として認定することが可能です。編入学をすることで、卒業に必要な修得単位数も減り、学習期間を短縮することができます。特に、産業能率大学の場合、全国的にも珍しく、同じ大学内に短期大学と4年制大学両方の通信課程があることから、初めは産能短期大学通信課程で学び始め、その後、産業能率大学の課程に編入するということが可能なシステムとなっています。

入学者の約8割は3年次編入学の学生で、短大・専門学校・高等専門学校で学んだことを単位として生かすことで、スクーリングを受講せずに卒業できるケースもあるといいます。しかし、中退者の場合や卒業年度によっては条件が異なりますので、募集要項を確認するようにしましょう。

ビジネスについて学ぶことができる産業能率大学!

産業能率大学は、企業の核心部分である経営やマネジメントについて深く学ぶことができる大学です。連携企業が多いことから、実践的な授業が大きな特徴となっており、就職後はすぐに会社の即戦力になることができるでしょう。通信教育過程も人気があり、自分に合った学び方を選択できるのが大きな魅力です。産業能率大学への進学を検討している方は、まずはオープンキャンパスに足を運んでみたり、資料請求などをしてみてはいかがでしょうか。

参考

視点をつくる、提言する|産業能率大学

産業能率大学/偏差値・入試難易度|スタディサプリ 進路

産業能率大学/偏差値|Benesse マナビジョン

産業能率大学のAO入試情報やAO入試対策についてわかりやすく解説! | AOI

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cocoiro編集部

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